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田中ゼミプロデュース!3専修の共同制作 東京ひなたやまキャンパスPR動画『光華音~Three elements~』

2021/01/07(木)

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東京ひなたやまキャンパスで2020年12月より開催している、芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修のゼミ展。7つのゼミが順次作品を展示しています。田中敬一ゼミ(光・空間造形)では、「芸術文化学群のプロモーションイメージを作り、ホームページなどで東京ひなたやまキャンパスでの活動を多くの方々に見ていただく」をテーマに、本学の演劇・ダンス専修、音楽専修、ビジュアル・アーツ専修の学生との合作でPR動画を製作しました。

光演出を主軸に桜や和のテイストを取り入れて、衣装、映像、音、ダンスなど一つひとつにこだわりを持って制作。学校を訪れることができない今、3専修の魅力が込められたコラボレーション作品をぜひお楽しみください。

『光華音~Three elements~』

本作品の製作者コメント

但野 優希さん(ビジュアル・アーツ専修)

新キャンパスの設立で認知度が上がってきた芸文(芸術文化学群)だが、未だ対面授業も一部のみの実施であるため、学生の様子が伝わるものが少ない。この作品で活動の一部を見てもらい、広く芸文に興味を持つきっかけにすることを目指した。また、他の大学にはない桜美林の魅力を伝えるため、3専修の学生合同で制作することにこだわった。その魅力とは、専修同士の垣根が低く幅広く学べること、仲が良く専修を超えての共同制作もできることである。合同制作で苦労した点は、企画制作である私たち二人のイメージを協力者の三人にも共有することだ。このご時世、撮影日までほとんど会うことなく進めていかなければならなかった。何度も伝え方を二人で打ち合わせし、丁寧に伝えることを意識したことや他専修の三人の協力的な姿勢のおかげで今回の作品が実現した。桜をテーマにした、各専修の魅力が詰まった映像・音楽・舞踊のコラボレーションを楽しんでもらいたい。

中村 優美さん(ビジュアル・アーツ専修)

新型コロナウイルスが蔓延する中で、芸術活動が制限されていくことに悔しさを抱えていた。私達の作品で周囲を喜ばせることはできないか、楽しい気持ちにさせることはできないかと思い今回の制作を企画。作成当初は大勢の人が集まって体験できるようなイベントがしたいと考えていたが、動画という形にすることで、多くの人に届けることができるのではないかと考えた。魅力が詰まった作品にするため、演出内容、衣装制作、撮影方法、編集作業など、一つひとつの作業にこだわりを持つことと、こんな状況だからこそ周りを巻き込んで楽しく活動して行こうという思いがあった。
特に映像編集作業や全体の構成面をペアで考えると共に、協力者との連携を測っていくことは難しく、苦労もあった。対面授業とオンライン授業の環境下で他専修との関わりをつくることは容易ではなく、お互いにスケジュールを調節して衣装合わせや撮影に挑んだ。作曲が滞ったり、衣装素材とデザインが決まらなかったりしてスケジュールは最初に組んだものから幾度か変更していった。日々の活動内容をチーム全体に共有し、対面で会う機会が少ない中でも作業を進めていけるように奮闘した。納得できる作品になるよう周囲の協力も得ながら進めてきたことがやりがいでもあった。

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