新年フォーラム「新時代における日本・中国の企業経営」

2020/01/17(金)

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1月13日、桜美林大学 新宿キャンパスで桜美林大学大学院経営学研究科・総合研究機構ビジネス科学研究所と北京師範大学経済工商管理学院共催の2020年東京新年フォーラムが開催されました。

日本企業の改革について報告する堀潔教授

本学客員教授であり、ソニー半導体会社CFOの染宮秀樹氏と本学リベラルアーツ学群長の堀潔教授は、それぞれ日本の大企業と中小企業の現状と課題を分析し、日本企業の改革の動向について報告しました。

北京師範大学経済工商管理学院副院長の崔学剛教授、同学院の胡海峰教授、張躍准教授、方芳准教授、童璐弶准教授らの5人は、時代の変化と企業管理理論の変革、中国企業の課題と日本的経営による示唆、中国経営者の報酬格差問題、企業の社会的責任と生産性との関係などの課題について、理論と実証分析を紹介しました。

北京師範大学経済工商管理学院副院長 崔学剛教授

パネルディスカッションでは、本学大学院経営学研究科教授であり、大原記念労働科学研究所所長 坂本恒夫氏の司会で、「日中企業の経営課題の解決において両国の相互学習の可能性」という議題を巡り、活発な議論が展開されました。

両大学の教員がさらに企業との接点を増やして、企業管理の実践から得た知見を理論化する必要性を認め、今後はその理論を用いて、フォーラムなどを通して相互交流を深め合うことで、日中の企業経営の改革に貢献していきたいという共通認識を持って閉会となりました。

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