理科4専攻合同ゼミ発表会を行いました

2019/12/23(月)

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12月18日(水)、理科4専攻(物理学,化学,生物学,地球科学)の伴野ゼミ、木場ゼミ、坪田ゼミ、宮脇ゼミ、片谷ゼミの計9グループがゼミ発表を行いました。
どのグループも参考文献を調べるだけでなく、フィールドワークに力を入れ、実際に動植物を採集したり、自然現象の雷や雲を観測して発表資料を完成していました。

坪田ゼミの島澤菜奈さん(LA3年)は、「身近なものでできる実験」として「雪の結晶実験」や「浮くシャボン玉実験」を家庭でも用意できるものを使って実験しました。
一方で「透明な氷を作る実験」は上手くいかず、温度調整の失敗だけでなく、他の原因を探るのが今後の課題になりました。

片谷ゼミの蓬田泰造さん(LA3年)は、「桜美林大学周辺の地下水」と題して、実際にけやきの広場の井戸と大学近くの町田市が定めた「災害時協力井戸」から地下水を採水し、成分を分析、比較しました。
その結果、けやきの広場の井戸より「災害時協力井戸」のほうがマグネシウムやカルシウム、ナトリウムの数値が高いことが読み取れました。

最後に教員からの講評があり、「自分の研究外の分野の発表にも積極的に質問が出ていて非常に良かった」、「理系離れが懸念されているが、次回はより優れた発表をしてアピールして欲しい」といった激励の感想が上がりました。

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