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グローバル・コミュニケーション学群2期生による留学報告会が開催されました

2019/01/10(木)

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1月9日、2017年に入学したグローバル・コミュニケーション学群2期生による留学報告会が行われました。同学群の教育プログラムには、学生のほぼ全員を対象に、1学期相当(約15週間)の海外留学が組み込まれています。今回の報告会に参加した学生は、2年次の秋学期にあたる昨年9月ごろから12月にかけて、本学が提携する英語圏(アメリカ・イギリス・カナダ・ニュージーランド・フィリピン)の9大学へ留学した約170人。留学校ごとに3~5人のグループを作り、「異文化理解・コミュニケーション」「文化体験・イベント」「ESLでの語学学習」「海外から見た日本」などのテーマで1グループが約20分間、英語のみで報告を行いました。

7グループごと6教室に分かれて行われた報告会では、各グループが留学先の国や街の概要、学校や授業内容について報告後、テーマに沿って日本との生活の違いや、参加したハロウィーンやクリスマスのイベントについて発表。学群の先生たちが、話し方や内容、発表方法などの項目に沿って審査を行い、各教室で優秀グループが決定しました。

優秀グループには、足立匡行学群長から表彰状が送られました。「この報告会を通して、学生一人ひとりが自身の留学を振り返ると共に、各々の体験を共有することで、今後の大学生活に生かす方法を考えて欲しい」と足立学群長。

Chichester College(イギリス)に留学した大沼拓実さん・片桐凌さん・坂本朋也さんのグループは、「学校(授業)以外や土日の過ごし方」について発表。学校で過ごす時間外にイギリスのスポーツや音楽などの文化に触れたり、他国の留学生とのイベントに参加するなど積極的に行動して学んだことの大切さを熱弁し、優秀グループに選ばれました。「留学先では、アジア人ということだけで差別を受けたこともありましたが、現地で助けてもらいながら、少しずつ交流を深めていき、その壁を越えることができました。この体験を通し、3年次からは人種差別について勉強したいと考えています」と、リーダーの大沼さん。今度は自分が人を助ける立場になりたいと、国際協力関連のNPO団体への就職にも興味が出てきたと話していました。


優秀グループの皆さん

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