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畑山学長と学生が「100分授業」実施について意見交換を行いました

2018/12/20(木)

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学生たちと意見を交わす畑山学長

12月19日(水)、畑山浩昭学長と各学群からの代表学生7人が、2019年度から実施される新しい授業時間帯「100分授業」の導入について、学生の目線から実施に伴う問題点や課題についての情報共有、意見交換を行う座談会を実施しました。

学生たちからは、今回畑山学長と直接話をする機会を持つ必要があると考えた経緯や目的の説明がなされ、100分授業実施について学生から集計したアンケート結果の報告を行いました。
畑山学長からは、学生からのアンケート結果について真摯に受け止めつつ、桜美林大学が100分授業導入を決定した経緯、社会的背景、ニーズ等について丁寧に説明がなされ、学生たちは真剣に耳を傾けていました。

また、学生たちからは100分授業実施に伴う課題について、各学群特有の状況・立場から、畑山学長に対して以下の通り要望や現状報告等がなされました。

  • リベラルアーツ学群:
    学生に関わる事項に対しての意見集約・申し入れをすることができる組織として学生総会の発足
  • 健康福祉学群:
    100分授業実施が部活動に与える影響について
  • ビジネスマネジメント学群:
    ビジネスマネジメント学群の新宿キャンパス移転についての課題
  • 芸術文化学群:
    100分授業実施に伴う個人レッスンや学内演奏会実施への影響について
  • グローバル・コミュニケーション学群:
    授業時間帯変更に伴う学生への影響について

上記以外にも、学群を問わず全学生に共通した課題として、スクールバスの運営、学食の営業時間、プラネット淵野辺キャンパスの更なる有効活用等について、普段学生たちが感じている課題についても報告がなされました。

座談会発起人であるリベラルアーツ学群3年 梅原一樹さん

2時間余りにわたり、学生からの発言や報告に真剣に耳を傾けていた畑山学長は、会の終わりに際し、「今後は学生からの意見もしっかりと吸い上げて、大学運営に関する会議等で報告、検討がなされて還元されるような体制を整えていきたい。」と述べました。

今回の座談会の発起人でもあるリベラルアーツ学群3年梅原一樹さんは、「学長と学生たちが、大学運営の方針にも関係するようなことについて直接意見交換をさせていただく機会は初めてだと思うので、まずはこのような機会を設けていただいたことに感謝したい。今後は、学生もこれまで以上にしっかりした考えや意見を持ち、伝え続けていくことが大切であると実感した。また、学生の意見を集約して、集約した意見を大学側に伝えていけるような体制作りをしていきたい。」と今後への抱負を述べました。

左から、芸術文化学群 中村紗菜さん、グローバル・コミュニケーション学群 橋本陸さん、石井駿也さん、畑山学長、リベラルアーツ学群 梅原一樹さん、ビジネスマネジメント学群 山下和真さん、健康福祉学群 阿久津美優さん、井上未来羽さん

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