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私大協主催国際シンポジウムにて本学学生がASPIRE Japanエグゼクティブ・メンバーとして学生セッションを実施

2016/12/09(金)

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2016年12月2日(金)、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷にて日本私立大学協会創立70周年記念国際シンポジウムが開催され、本学からはASPIRE Japanエグゼクティブ・メンバーとして学生2人と、国連本部の依頼を受けたUNAI ASPIRE指導者として教員2人が、他校からは学生計13人が、学生団体UNAI ASPIRE Japan*¹として同シンポジウムに参加し、学生セッション「量から質へ ~1-6-1留学プログラム~」を実施しました。

開会の辞を英語で述べるLA学群4年の田代純一さん
(2016年度ASPIRE Japan代表)

本学を含め日本の私立大学約400校が加盟する日本私立大学協会は、創立70周年を記念し、東アジアを中心とした各国の高等教育機関の代表や有識者を招き、「東アジアにおける大学間交流の展望 —多様性を育む高等教育を目指して—」というテーマのもと国際シンポジウムを開催しました。
UNAI APSIRE Japanでは、今年度初めに同協会より学生セッション実施のオファーを受けて以来、シンポジウムのテーマである「大学間交流」の発展に学生の立場から寄与するため、大学間交流の一要素である留学(プログラム)に焦点を当て、留学経験学生向けアンケート調査を含む諸調査の実施、それらの結果・考察を踏まえた新たな留学プログラムの考案等を行ってきました。

学生セッション本番で学生たちは、上述の諸調査に関する発表、新たな留学プログラム「1-6-1留学プログラム*²」の提案、留学・海外研修等の経験を持つ学生たちによるパネルディスカッションを実施し、既存の留学(プログラム)の課題を提示するとともに、「国内・大学内における受け入れ・送り出し留学生数の増加」という量的な側面だけに重点を置くのではなく、留学(プログラム)そのものの質を向上させる必要性を強調しました。

学生パネルディスカッションにて各国学長の前で意見を述べる田代さん

【ASPIRE Japanからの参加者】
桜美林大学より2人
・田代純一(LA学群4年: UNAI ASPIRE Japan代表) 
・漢那莉沙(LA学群3年)
・麗澤大学より5人、創価大学より3人、東京国際大学より1人、吉備国際大学より3人、同志社大学大学院より1人、計15人。その他、山崎慎一グローバル・コミュニケーション学群助教(UNAI ASPIREチーフコーディネーター)、小笠原惇也総合研究機構助手(UNAI ASPIREコーディネーター)が担当責任者として参加。

*¹ “UNAI ASPIRE Japan”は、桜美林大学が世界の拠点校 (Hub University) として参加している、国連と世界の高等教育機関の連携促進を主たる目的とした国連広報局のプログラム“UNAI (United Nations Academic Impact: 国連アカデミックインパクト)”を母体とする国際的な学生組織“UNAI ASPIRE (Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education)”の日本支部です。UNAI ASPIREでは、UNAIが定めた教育に関わる10原則を推進・実現すべく様々な活動を行っており、UNAI ASPIRE Japanも多種多様な活動を行っています。

*² 「1-6-1留学プログラム」は留学の質、換言すれば、学生たちの留学経験の質を向上させることを目的としたプログラムです。まず1か月間(休暇期間中)の留学で様々な事柄に挑み、後悔や挫折を経験。帰国後から6か月間(1学期間)、自身の留学経験を内省しつつ、次の留学に向けた学習と準備を実施。2度目の1カ月留学(休暇期間中)は、6か月間の内省と学習を踏まえつつ、1度目の留学で経験した後悔や挫折を乗り越えるためのセカンドチャンスと位置付けています。本プログラムは多種多様な大学との互換性を維持するため、あえて概念的なレベルに留めています。

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