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桜美林大学・学生がスペイン「サンチャゴ巡礼道」を歩いています

2016/02/12(金)

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『なぜ人は歩き続けるのか?人々はなぜ千年の時を超えてその道を守り続けてきたのか?
その答えを求めて、「道」を歩いてみませんか?』という桜美林学園キリスト教センターの募集に応じた学生は35人。書類選考と面接を経て残った10人が2月7日、引率の桃井和馬特任教授とともに現地へ向けて出発し、10日から歩き始めました。

フランスからスペインに続く「サンチャゴ巡礼道」は、千年以上受け継がれてきた800キロ続くキリスト教「信仰の道」で、世界遺産にも登録されています。ただひたすら歩き続ける毎日。その中で人々は、自分を見つめ直し、かけがえのない体験をし、人間を超えた世界に触れる、と言います。

「キリスト教精神に基づき、識見豊かな国際人を育成する」という建学の精神を持つ桜美林大学ならではの学生活動として、大学設立50周年を迎える今年、初めて企画されました。
参加する学生たちは、渡航や現地で要する費用を各自がファンドレイジングして集め、旅の途中や終了後に資金援助者に対してレポートを発信したり、報告することが求められています。

今回の旅程では巡礼の出発点であるサン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から始め、毎日20km~30kmを歩いて、2週間あまりで全行程の中間点といえるカリオン・デ・ロス・コンデス(スペイン)まで行く予定です。残りの行程は、四国のお遍路のように、参加者個々人がこれからの人生のなかで各自歩くことにしています。

巡礼のシンボルとして胸から下げる帆立貝は、東日本大震災の被災地・岩手県のものを使い、裏面には多くの人の祈りが書き込まれました。自らの意志と多くの人々の熱い思いを併せ持った学生たちの巡礼が続きます。

旅の準備や現地の全行程は下記のサイトでご覧になれます。
>世界遺産「サンチャゴ巡礼道」を歩く(Facebook)
>世界遺産「サンチャゴ巡礼道」を歩く(OBIRINER PLUS)

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