2015年度秋学期入学式を行いました

2015/09/16(水)

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9月16日(水)、町田キャンパス荊冠堂チャペルにおいて、2015年度秋学期入学式がキリスト教形式にて執り行われました。
今回の入学者数は学士課程29人、博士課程前期・修士課程31人、博士課程後期4人の合計64人で、そのうち47人(学士課程26人、大学院21人)が海外からの留学生です。

入学生を代表して、大学院国際学研究科の胡雪莹〔こ せつえい〕さん(写真右)が学生宣誓を行った後、三谷高康学長は全員の入学を許可し、以下のような式辞を述べました。

「桜美林大学の教職員を代表し、皆さんの入学を大きな喜びを持って歓迎します。桜美林学園・桜美林大学の創立者である清水安三先生は、キリスト教の宣教師として渡った中国で貧しく悲惨な生活を強いられている子どもたちのために、中国語による教育を行う学校、崇貞学園を設立しました。日本の多くの私立学校が国の将来を担う人材育成を目的として創設されるなか、私たちの学園の始まりは、目の前で苦しんでいる人たちを救う『隣人愛』に基づくものであったのです。
また、将来予測が極めて困難な今の時代、大学生に求められるのは、答えのない問題に格闘できる『知的体力』です。桜美林大学・大学院に在籍する間に、ぜひ広く深い学識を身に付け、豊かな人間関係を育んでください。そして、聖書にもあるとおり、どんな困難な状況にも決して諦めることなく、常に希望を持ち、目に見えないものを読み取る力で、存在の彼方にある真理を誠実に追求してほしいと思います。桜美林大学はそのための支援を惜しみません。大学は真理探究の場であるからです」。

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