• HOME
  • ニュース
  • 2021年度
  • 日加フォーラム 「アジア・インド太平洋地域における日本とカナダの安全保障協力」

日加フォーラム 「アジア・インド太平洋地域における日本とカナダの安全保障協力」

2022/03/18(金)

  • 大学
  • グローバル
  • 教育・研究
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
オンラインでのグループワーク

日加フォーラムは、日本・カナダ両国の大学で構成される「日加コンソーシアム」加盟大学に在籍している学生の相互交流促進を目的に、「日加戦略的留学生交流促進プログラム」の一環として毎年開催されています。

今年度は、2022年2月18日(金)〜 2月25日(金)の1週間、オンラインで開催され、日本・カナダから各10人の計20人が参加し、本学からはリベラルアーツ学群の学生1人が参加しました。13回目を数え、最終回となる今年度は、「アジア・インド太平洋地域における日本とカナダの安全保障協力」をテーマに英語でのレクチャーやグループワークを行いました。

最終日には、カナダの加盟大学主催の下、成果発表会が開催されました。多くの日加双方の加盟大学関係者も参加し、各参加者の最終プレゼンテーションが披露されました。

以下、本学から参加した学生の感想です。

◆リベラルアーツ学群 3年 中澤ジュリ佑紀さん

私は、来年度のアメリカ長期留学への参加を希望しています。3年次の秋学期は、長期留学への参加に向け、様々なオンライン留学プログラムに積極的に参加していました。今回開催された日加フォーラムも、留学に向けて、英語力を高める為に参加したオンラインプログラムの一つです。参加当初は不安でいっぱいでしたが、フォーラムが終了した今は達成感と自分自身の変化・成長を感じます。

実際にフォーラムが始まると、事前学習を踏まえ、グループワークを行い、最終プレゼンテーションの準備を進めました。事前学習課題は、地理や歴史、国際政治など多岐に渡る分野で、自分の専攻する分野以外の知識も必要とされるうえ、英語という外国語で理解するのは時間がかかりましたが、オンラインのため資料や動画を自分のペースで何度も読み聞きしながら勉強することができました。

初めてグループワークに参加した際は、間違った発言をしてしまったら恥ずかしいと感じていました。しかし徐々に、チームとしてやっているということは、間違っていたら修正をしてくれる仲間がいるんだというポジティブな姿勢を持つようになり、積極的に発言出来るようになりました。発言する前は、自分の中で小さな事だと思っていた事も、発表してみたらとても良い視点だと褒められた事もあり、自信にも繋がりました。

最終プレゼンの準備期間中には、体調を崩す事もありました。自分の担当分が遅れをとってしまい焦っていたのですが、同じグループの仲間たちが「まだ発表まで時間があるからゆっくりでいいよ、無理をしないでね」と体調を気遣う優しいコメントをくれました。共有していたGoogleドキュメントにも励ましの言葉や自分の担当分の手助けしてくれるようなコメントが届き、オンラインで国境を越えても仲間意識や友情を感じられました。発表準備やフリートークタイムを通した学生同士のコミュニケーションは、新しい友達の輪を広げるだけではなく、本では学べない感覚や文化の違いに触れられる良い機会にもなりました。

桜美林大学では、日加フォーラムに加え、世界的なコロナウイルス拡大の影響を受け、数々のオンラインプログラムが開催されています。私は、フィンランドやオランダの学生が参加した「さくらサイエンスプログラム」等の様々なプログラムにも参加を続けていますが、何回も定期的に参加し、発言をする事で、恥ずかしいという気持ちが抜け、どんどん自信がつきました。また、日々英語を使う事で英語力も高まったので、今後も定期的にオンラインプログラムに参加して留学に備えたいと思います。オンラインにはコストを安く抑えられるというメリットもあるので、後輩の皆さんにも、是非オンライン国際交流・留学プログラムに参加して欲しいです。

関連リンク

ページの先頭へ