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芸術文化学群主催「はじめましてのお話と音楽」 町田山崎団地のみなさまと共に

2021/12/23(木)

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参加者に挨拶を行う能祖將夫芸術文化学群長

12月17日(金)、町田山崎団地自治会第2集会場にて、芸術文化学群と町田山崎団地自治会が主催した交流イベント「はじめましてのお話と音楽」が開催されました。

2020年4月に東京ひなたやまキャンパスが開校してから今日まで、新型コロナウイルス感染症の影響により大学と地域が協働して交流イベントを行うことが難しい状況が続いてきました。今回のイベントは町田山崎団地自治会からいただいたご意見を踏まえて、芸術文化学群として、地域に根差し、地域と共に歩む大学として、地域の皆さんとともに活動・交流をしていくための出発点として企画されました。これまでゼミや学生団体が独自に地域のイベントなどに参加してきましたが、芸術文化学群として地域の方と一緒に活動するのは今回が初めてとなります。

イベント当日は、新型コロナウイルス感染症対策のため参加者人数を約20人程度に抑えた上で、町田山崎団地にお住まいの方を迎え、佐原光児チャプレンからの「クリスマスのお話~顔を上げて人生の意味と光を~」と題した講話から始まり、上田浩司先生(ギター)、菅野吉也先生(パーカッション)による「ジャズミュージックのひととき」のミニコンサート、最後は能祖將夫芸術文化学群長がMCを務めた「芸文アートカフェ~人生と芸術についてざっくばらんに話をしましょう~」が行われました。約1時間半程度の短い時間となりましたが、初めての交流イベントを通じてクリスマス前に団らんのひと時を共に過ごすことができました。

クリスマスのお話

ジャズミュージックのひととき

芸文アートカフェ

今回の交流イベントを通じて能祖学群長は、「近隣自治会の方々との交流を通じて、改めて私たち(芸術文化学群)は地域の方々から期待されているのだな、と実感しました。特に、学生という若い世代との交流、そして芸術との触れあい、この2点において私たちは大いに求められています。町田山崎団地、町田木曽住宅は少子高齢化をかかえる、言わば日本の縮図のような場所。この場所で、『学而事人』の芸術版のような企画をさまざまに展開して、芸術を地域活性化のために役立てたいし、それが学生の生きた学びになると思っています」と今後の地域交流への手ごたえを語りました。

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