福島原発をテーマに探究活動を続ける学生3人が、原子力発電に興味関心を持ってもらい、話し考えるきっかけを作ることを目的としたワークショップ「親子で話そう福島原発のこと」を3月8日(土)にプラネット淵野辺キャンパスで開催します。
教育探究科学群では、学生たちが様々なテーマを設定して探究活動に取り組んでいます。この3人の学生は、「原子力発電と対話」をテーマに福島県の原発誘致地域を幾度か訪問し、原発についての知識を得るだけではなく「原発の話しにくさ」をテーマに探究活動を行ってきました。資料館や原発施設を訪ねたり、原発についての活動を行っている方々へ聞き取り調査を行なったり、地域のインターンシップに参加することで、原発事故以前のくらしに目を向けることや、さまざまな原発とその周辺の事実に触れてきました。
この活動の一環として企画した本ワークショップは、原発の話をする際に感じる専門性や倫理観といった「対話の壁」を払しょくし、「自分ごと化」して原発問題について考えるきっかけとなる対話の設定を行うことを目的としています。活動する中でいただいた様々な声の代弁者となることで、皆さんが現地で起きている事実や思いに思考を巡らせることができるように、「現在抱いている原発のイメージ」についてから「原発の未来」についてまで幅広くディスカッションテーマを用意しています。
本イベントを主催する今泉友里さん(教育探究科学群2年)は、高校生の頃から福島原発の問題について精力的に探究活動を行い、大学進学後も探究を深めています。今泉さんは原子力発電の社会課題について考え続けたいと思い、大学でも活動を継続。「私が活動することで、周りの人が原発について考えるきっかけになればと思っている。ワークショップでは、できるだけ多くの参加者の方とお話したいという思いから、原子力発電の知識、関心の有無に関わらず参加いただけるようメンバーと工夫した内容となっている。大学生と話してみたいというきっかけでも大歓迎ですので、ぜひご参加をお待ちしています!」と話しました。
お時間ある方は是非ご参加ください。
| 日時 | 3月8日(土) 13時~15時 |
|---|---|
| 場所 | 桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス3階(PF300) |
| 対象 | 親子 ※お子様は高校生を対象 |
| 形式 | 対面のみ |
| WS内容 | 原発とは、グループワーク「あなたの原発に対するイメージは?」、福島での活動報告、放射線を理解する実験、ワークショップの感想を共有 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込 |
お申込みはこちらから(申込期限:2月28日) |
最新のイベント情報
-
- 2025年12月10日
- 芸術文化学群
- 桜美林芸術文化ホール
- 公演
- 宮沢賢治生誕130年記念 合唱物語『ケンジの祈り』ー我らに要るのは銀河を包む透明な歌
- 2025年12月10日
-
- 2025年12月09日
- 大学 大学院
- 学外
- 2026年度春学期入学式
- 2025年12月09日
-
- 2025年12月01日
- リベラルアーツ学群
- 町田キャンパス
- ワークショップ
- てつがくカフェ「ムダな時間って本当にあるの?」
- 2025年12月01日
-
- 2025年11月20日
- 大学 ビジネスマネジメント学群
- 新宿キャンパス
- 第7回百桜祭【12/6(土)・12/7(日)】
- 2025年11月20日
ページの先頭へ
