チャプレンの紹介

桜美林大学ではキリスト教センターと共にチャプレン(牧師)の先生方も学生生活をサポートしております。チャプレンとお話がしたい、相談がしたいという方はお気軽にチャペルアワーにご参加ください。

三谷 高康(みたに たかやす)
大学チャプレン・学事顧問(前学長)

桜美林大学はキリスト教主義大学校です。
キリスト教主義大学は全国各地に点在しており、その数は80校以上に及びます。これらの大学の特徴の一つは、教育の一環として学内礼拝を行っている点です。どの大学にもチャペル(礼拝堂)が完備され、しかも、キャンパスの中心に位置している場合も少なくありません。明治学院や同志社のように重要文化財に指定されているチャペルを有する学校もあります。
キリスト教の礼拝とは何かと申しますと、神という存在を媒介にして自分自身を深く洞察する聖なる時ということです。聖書を読み、そこに盛られている変わらない知恵を学び、祈りを通して日常生活では触れることの少ない自己の内面を検証する。そして、説教を聞きつつ自分自身を謙虚に見つめ直し、新たな人生を模索する。云わば、こころを育て生き方に革新を与える機会なのです。こうした心の営みを最近では「霊性」と呼んでいますが、これは本来、人間には欠かせない精神的な活動なのです。
桜美林大学の礼拝は「荊冠堂」と名付けられたユニークな建築様式のチャペルで行われています。これは桜美林学園のシンボルマークである「荊冠」に由来する名称ですが、主イエスの受難と復活を図案化し、同時に「艱難から栄光に至る」という聖書的な教えを読みとり、桜美林学園の教育方針を的確に表現するシンボルとなっています。
この荊冠堂チャペルで皆さんがたは自分自身の人生観を作り上げてください。生きることは同時に死ぬことでもありますが、そこから生きる意味、愛することの真相、平和への希求、正義の実現等、学生時代に考えておくべき事柄を究明することを願っています。
心の豊かなオベリンナーに育つことを期待しています。

嶋田 律之(しまだ のりゆき)
リベラルアーツ学群准教授

私はこれまで、日本とドイツで長い学生生活を送り、その後、町の教会の牧師として、また、幼稚園の園長先生として、また、老人施設の運営に携わり、そして、今、桜美林でチャプレンとして、といった具合に、いろいろな人生の変遷を重ねてきました。しかし、その中でも、小学校の卒業記念として両親から貰った聖書を、反発しながら、あるいは、感動しながら、ずっと読み続けてきた事だけは変わらないことでした。そして今では、聖書に出会うことができた事を心から感謝しています。というのも、聖書は私の色々な移り変わりの激しい人生を一つの「すじ」をもったストーリーとして肯定的に見させてくれるからです。桜美林の皆さんにも、人生に一本「すじ」を通すことの出来るような聖書との出会いのためにお役に立ちたいと思っています。

Jeffrey Mensendiek(ジェフリー メンセンディーク)
ビジネスマネジメント学群准教授

私はアイデンティティの問題に興味があります。日本で育ったアメリカ人として、二つの文化の間で生きてきたからです。さらに、17歳のとき、インドで大きな出会いが与えられ、南北の視点で自分の人生を考えるようになりました。二つの違う世界の間に立つことは時として辛いこともありますが、そこに私の役割があると感じてきました。
米国合同教会宣教師として23年間、日本キリスト教団東北教区仙台学生センターで働きました。様々な奉仕活動、ワークキャンプ、スタディツアーなどを通して、若い人たちの目を社会や世界に向ける活動をしてきました。東日本大震災のときは、職場が被災者支援センターとなって、全国からボランティアを受け入れました。以上のような経験から学んだことがあります。人生の分岐点や危機に直面したときにこそ、聖書の物語は力を発揮するということです。桜美林学園で学ばれる皆さんにも、その打たれ強いレジリエンスの心を学び取ってもらいたいものです。

薛 恩峰(しゅえ えんふぅん)
リベラルアーツ学群専任講師

今から28年前、独学で日本語を身につけた私は、偶然出会った中国訪問中の日本人牧師に話しかけました。「日本語の聖書をお持ちですか」。「持っていますよ」「見せてくださいませんか」「どうぞ、これです。本日の記念にこの聖書を差し上げます」「本当ですか、ありがとうございます」。 この出来事によって私は思いがけなく日本留学へと導かれ、1986年に来日、同志社大学大学院で神学を学びました。牧師、幼稚園園長などを経て、現在に至っております。 日本に暮らした歳月は、中国のそれよりも長くなりました。今後、清水安三先生の精神を受け継ぎ、私の故郷である日本と中国の相互理解と交流のために、全力を尽くしていきたいと思います。 聖書は人間物語の宝庫です。聖書との出会いにより私が貴重な異文化体験を得たように、キリスト教の学びはきっと学生諸君のより豊かな人間性形成のための一助になることでしょう。

土橋 敏良(どばし としよし)
学園チャプレン

「3日で手に入れたものは3日で無くなる。1ヶ月で手に入れたものは1ヶ月で無くなっていく。しかし3年かけて手に入れたものは、ほとんど無くならない。」と言います。 伝統のオビリン・スピリットにふれながら、大学生の間に、是非みなさんには人間味溢れる“自分自身”を手に入れてほしいと思います。 世の中には三通りの人間がいます。昨日の尻ぬぐいをして生きる人、今日のことだけで生きる人、明日のことを考えて今日生きる人。…今、どの人生をあなたは生きていますか? 『為んかた尽つくれども希望を失わず』とは創立者・清水安三先生の座右の銘ですが、“明日への希望”を本当に見つけることが出来たら幸せです。限られた時間、そんな希望を探しに一緒に走りませんか? 大学チャプレンとして、あなたのお伴をさせて頂きます。

ページの先頭へ