三つの方針

  • 学位:博士(学術)
  • 博士後期課程
  • 町田キャンパス/新宿キャンパス
  • 募集人員 各領域5人程度

国際学術研究学位プログラム [博士後期課程]

ディプロマ・ポリシー

研究者および⼤学教員を⽬指す⼈たちが対象です。かつ修⼠課程での学修を前提とします。修⼠課程で修得した学術理論の修得を基盤として、専⾨職に期待される知識、技能(Knowledge, Skills)の獲得と⾼次思考技術(Higher Order Thinking Skills)の醸成を⾏います。
 

本⼤学院の「修了認定・学位授与の⽅針」に基づき、本専攻では所定の在学期間と単位数 28 単位以上を満たし、博⼠論⽂の審査及び最終試験に合格した者で、かつ国際的視野を備え、独⽴した学術的研究者もしくは⾼度な専⾨的職業⼈としてそれぞれの分野で⾼度な専⾨的知識と能⼒を修得した者に博⼠(学術)の学位を授与します。

カリキュラム・ポリシー

本⼤学院の「教育課程編成・実施の⽅針」に基づき、本専攻では⼈⽂社会科学分野を⼼理学研究領域と経営学研究領域に分けています。各分野に即した研究指導を⾏い、独⽴した学術的研究者もしくは⾼度な専⾨的職業⼈の養成につながる教育課程を編成しています。


教育課程の特⾊

グローバル化する社会の多様な要請に対応できる新たな学術的及び⾼度な専⾨分野として展開しています。

②教育⽅法や実施体制

博⼠前期(修⼠)課程は講義が主となる授業形態であるのに対し、博⼠後期課程は演習・実習・研修・調査を教育の主たる⽅法として構成し、専ら博⼠学位論⽂の作成に対する研究指導が中⼼となります。⼊学時の第1セメスターで履修する「博⼠論⽂研究法特論」(3単位)では、修⼠課程で培った研究能⼒を下敷きとして、研究者として⾃⽴して活動を⾏うに⾜る⼒を養います。

各セメスターにおいて、それぞれの研究領域に置かれた「専門セミナーⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ」を修得することにより、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養いつつ、博士論文執筆の準備を進めます。個別の研究指導は「専門セミナー」とは別に行います。


③学修成果と研究成果の評価

博⼠論⽂は先⾏研究の調査、独創的なテーマ設定、関連資料の収集等学術的な取組の下で進めらます。4セメスター終了時に“Comprehensive Examination”受験資格が与えられますが、これは当該分野に関する専⾨知識を論述形式で問うものであり、合格した者は博⼠論⽂提出の資格あり(Ph.D. Candidate: Advancement to the Candidacy)と認められます。修了予定セメスター(最短で6セメスター⽬)においては「博⼠論⽂研究指導」(1単位)を履修し、博⼠論⽂の最終的な仕上げと提出に向けた指導を受けることとなります。学位請求論⽂は、本学位プログラムにおける「修了認定・学位授与の⽅針」に照らし合わせて評価されます。

アドミッション・ポリシー

当該学位プログラムにおける学生受入れの方針は、次のとおりです。

経営学、心理学の学術分野について、国際的に通用する学術的研究者や高度な専門職業人の養成等を目的としています。

 

【求める学生像】

・高度な知的基盤社会に十分貢献できる複合的な学修及び学際的な研究活動を通じて、高次プロフェッショナルとして社会で活躍できるべく、経営学、心理学の分野について強い関心と高い目的意識を持ち、学術的研究者もしくは専門的職業人を目指そうとしている方

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