三つの方針
ディプロマ・ポリシー
- 所定の在学期間と単位数34単位以上を満たす者。
- 修⼠論⽂もしくは研究成果報告書の審査および最終試験に合格した者。
- ⽼年学に関する課題の解決及び解明のために専⾨領域の知識と研究⽅法を適切に⽤いることができる者。
- 他の領域の知識と研究⽅法を理解した上で地域活動において⼗分発揮できるだけの実践的能⼒を有する者。
カリキュラム・ポリシー
本大学院の「教育課程編成・実施の方針」に基づき、本学位プログラムでは、全員必修のユニットを1つ配置し、選択可能な7 つのユニットを配置している。これらのユニットを履修することによって、基本的な研究能力および高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を担保する。総合的に様々な観点(disciplinary,interdisciplinary, thematic, problem oriented, professional)から学び、研究法、解析法、情報処理法を身につけるとともに、基礎から応用にいたる老年学の課題を学際的に学修し研究する教育課程を編成している。
①教育課程の特色
老年学の特徴である学際性(interdisciplinary)を考慮したユニット・科目を設置している。必修のユニットである「ジェロントロジー総論」は、医学、心理学、社会学の各分野におけるジェロントロジー科目を配している。さらに、ジェロントロジーの各論的な位置づけとして、3 つのユニットを配置し、「老年医学の展開」「老年心理学の展開」「老年福祉学の展開」といった、それぞれの分野での学びを深めるための科目を配している。また、研究法と分析手法の2 つのユニットを配置し、研究活動に主体的・能動的に取組める⼒を養えるようにしている。加えて、「健康寿命を伸ばすために」「地域共生社会の理解のために」の2 つのユニットは、老年学分野におけるより現代的な課題に取り組むための科目を配している。
②教育方法や実施体制
「専攻演習」は研究指導を受ける教員のもとで、修士論文もしくは研究成果報告を完成させるための演習科目として置いている。学生が、より主体的に研究に取り組めるよう、担当教員は論文等の指導を行うほか、学生の履修科目担当教員とも情報を共有し、学生の研究活動へのアドバイスを行う。
③学修成果と研究成果の評価
修士論文は、先行研究の調査、研究テーマ設定、関連資料の収集など学術的な取り組みによって作成され、研究成果報告は、実学的な側面を重視し、本人の実践に関連した問題をテーマとしたケーススタディを中心として実務的な論文を作成する。いずれも中間発表から修了試問を経て、審査委員会により審査され、本学位プログラムにおける「修了認定・学位授与の方針」に照らし合わせて評価する。
アドミッション・ポリシー
・アジアをはじめとする諸外国における高齢社会の諸問題の解明を目指している方(留学生や海外での活動を考えている日本人を含む)
・学士課程を卒業し、将来就く職業に関して、高齢者とのコミュニケーションや高齢者に関する知識が有用かつ必要であり活用できると考えている方
・多種多様な職業に、高齢者や高齢社会に関する知識を有効に活用しようとする基礎的学力と意欲のある方
・高齢社会や高齢者の問題に関する理解を深め、修得した知識を、自分自身の生き方や地域社会で の活動に活かしたいと考えている方
・専門や背景は問わず、それぞれの専門領域の基礎知識を有し、それを高齢社会、高齢者、長寿、加齢、老化、生涯発達等の領域の諸課題と結びつけて捉える能力と、その能力を獲得する可能性を有している方