三つの方針

  • 学位:修士(大学アドミニストレーション)
  • 修士課程
  • 千駄ヶ谷キャンパス
  • 募集人員 30人程度

大学アドミニストレーション実践研究学位プログラム(通信教育課程)

ディプロマ・ポリシー

大学アドミニストレーション実践研究学位プログラムは、大学の行政・管理・運営にわたる専門的知識・能力を有する大学経営の専門家(大学アドミニストレーター)のほか、大学経営層や大学教員、国や地方の高等教育政策担当者、その他高等教育関係の各種専門家の養成を目指す。
 
本大学院の「修了認定・学位授与の方針」に基づき、所定の在学期間と単位数34単位以上を満たし、修士論文もしくは研究成果報告の審査及び最終試験に合格した者で、かつ大学の行政・管理・運営にわたる専門的知識・能力を修得した者に修士(大学アドミニストレーション)の学位を授与する。

カリキュラム・ポリシー

本大学院の「教育課程編成・実施の方針」に基づき、「専攻演習」を必修、「高等教育調査・分析法」を必履修とし、大学アドミニストレーション分野における研究能力を養う。
 
また、「高等教育研究基礎」「高等教育の歴史と比較」「高等教育政策・システム」「大学マネジメント総論」「大学マネジメント各論①」「大学マネジメント各論②」「学生支援」の各ユニットから履修科目を選択し、高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を担保する専門性の育成と、各自が理解を深めたい分野に係る科目を修得することにより、当該専門能力を獲得していく。
大学の行政・管理・運営にわたる専門的知識・能力を有するアドミニストレーター等の養成に不可欠である大学経営のための基礎的な理論と知識の修得のほか、国際比較の視点の獲得などの実践的な実務知識が得られる教育課程を編成している。オンラインによる同時双方の授業や、各学期末の8 月と1 月に実施するスクーリング(一部の集中講義科目を除く)では、講義にとどまらずグループ討議、発表など主体的かつ実践的研究活動になるように取組んでいる。

①教育課程の特色
「高等教育研究基礎」「高等教育の歴史と比較」「高等教育政策・システム」「大学マネジメント総論」の各ユニットに属する科目群は、高等教育、大学経営に関する基礎的な理論と知識の修得を目的にした科目を配置して、バランスの取れた履修ができるようにしている。また、「大学マネジメント各論①」「大学マネジメント各論②」「学生支援」の各ユニットに属する科目群は、高等教育研究や高度職業人としての大学職員の専門性を高めるための科目を置いている。

②教育方法や実施体制
一部の集中講義科目を除き、配布教材やスタディガイドによる自学自習を基本とし、学修が円滑に進み学習内容についての理解が深まるよう、各科目それぞれ2 回のレポート提出と添削指導、オンライン授業、スクーリング授業を組み合わせて実施する。
また、「専攻演習」は、研究指導教員のもとで、修士論文もしくは研究成果報告を完成させるための演習科目として置いている。学生が、より主体的に研究に取り組めるよう、担当教員は論文等の指導を行うほか、学生の履修科目担当教員とも情報を共有し、学生の研究活動へのアドバイスを行う。
なお、社会人学生等の学修の便宜を図る観点から、オンラインによる同時双方向型の授業や学修指導を実施し、全国どこからでも履修が可能となっている。

③学修成果と研究成果の評価
修士論文は、先行研究の調査、独創的なテーマ設定、関連資料の収集など学術的な取り組みのもとで進め、研究成果報告は、実学的な側面を重視し、本人の業務内容に関連した問題をテーマとしたケーススタディを中心として実務的な論文を作成する。いずれも中間発表から修了試問を経て、審査委員会により審査され、本学位プログラムにおける「修了認定・学位授与の方針」に照らし合わせて評価される。

アドミッション・ポリシー

本学位プログラムにおける学生受入れ方針は、次のとおりである。
 
大学の行政・管理・運営にわたる専門的知識・能力を有する大学アドミニストレーター大学経営の専門家の養成を目的としている。

【求める学生像】
・高等教育に対する高い関心を持ち、大学経営のエキスパートを目指す、意欲に溢れた方
・大学等の教育研究機関・高等教育関係団体・国及び地方の政府機関・教育関係企業の従事者で上記の関心・意識を持つ方

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