現在位置

  1. HOME
  2. ニュース
  3. ビジュアル・アーツ専修 山本憲司ゼミが愛川町と官学協働で「愛川ブランド」PR動画を制作

ビジュアル・アーツ専修 山本憲司ゼミが愛川町と官学協働で「愛川ブランド」PR動画を制作

  • 社会・地域連携
  • 芸術文化学群
  • 大学

メインコンテンツ

本学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の山本憲司ゼミは、神奈川県愛川町との官学協働事業として、愛川町の「愛川ブランド」のPRを目的としたCM映像5本を制作しました。

本事業は、山本特任講師が愛川町の歴史を紹介する動画「百年旅」シリーズ3作品の監督を務めたことをきっかけに、山本ゼミと愛川町の協働事業へと発展したものです。「愛川ブランド」の知名度向上と、学生の実践的な映像制作学習の両方を目的として実施され、学生たちは実際の映像制作の現場を想定した一連のプロセスを経験しました。

学生が取材から企画、撮影、編集までを実践

今回の取り組みでは、愛川町を「発注者」、山本ゼミを「受注者」とする設定のもと、学生たちが取材から企画、撮影、編集までを行い、PR動画を制作しました。
参加したのは、芸術文化学群の3年生5人。学生たちは、自ら興味を持った「愛川ブランド認定品」を選び、認定事業者へのインタビューや製造現場・仕事風景の撮影を実施。商品の魅力だけでなく、その背景にある事業者のこだわりや思いにも迫り、それぞれの視点から映像として表現しました。
4月には愛川町の職員が本学を訪問し、発注者側として動画制作に期待することなどを伝えるオリエンテーションを実施。その後、5月には学生たちが大矢孝酒造、宮ヶ瀬レイクサイドカフェ、木の器たしろ工房など、町内の事業者を訪問し、認定品の製造現場や仕事への思いについて取材しました。取材後は、得られた情報をもとに動画の企画を立案し、愛川町職員へのプレゼンテーションを実施。企画内容を固めたうえで、6月に撮影・編集を行い、5本のPR動画を完成させました。

完成した動画を町役場で試写

7月には、制作にご協力いただいた愛川ブランド認定事業者の皆さまなどを招き、愛川町役場で試写会を開催しました。学生たちは、実際の事業者への取材を通して知った商品の魅力や、つくり手の思いをどのように映像で伝えるかを考え、企画から制作まで主体的に取り組みました。
完成した5本の動画は、今後、愛川ブランドの魅力を発信するPRコンテンツとして、広く活用される予定です。今回の事業を通して、学生たちは実際の地域や事業者と関わりながら、映像制作に必要な企画力や取材力、表現力を実践的に学ぶ機会となりました。

完成作品

牛さんのお米「人柄牛柄もみがら良し篇」
安田剛太さん
「人柄、牛柄、もみ殻、よし」というフレーズをテンポよく耳に残るリズムで表現することにこだわり、一つひとつのカットを短くすることで、限られた時間の中で商品の魅力が伝わる瞬間を切り取りました。実際に愛川町を訪れて取材や撮影をする中で、町の方々の温かい人柄に触れることができ、作品を通して愛川町の皆さんに喜んでいただけることを第一に考えながら、最後まで楽しく制作に取り組みました。
残草蓬莱「謎の招待状篇」
中野渡巧真さん
招待状が鮮やかに色づいていくシーンでは、カメラワークから編集まで色のニュアンスやトーンにこだわり、作品の世界観を表現しました。また、理想的なライティングやリアルな雫の表現を追求し、何度も撮影を重ねながら、一瞬の美しさを捉えました。初めて日本酒のCM制作に取り組み、落ち着いた雰囲気とファンタジー要素を組み合わせることで、印象的な作品に仕上げることができました。細部までこだわって映像をつくることの大切さと楽しさを実感しました。
木の器たしろ工房「器たちのけんか篇」
生盛未優さん 
一つひとつ手作りで作られている器の魅力を伝えるため、器を擬人化し、それぞれの個性を表現しました。また、取手に焦点を当て、職人が丁寧に作り上げる工程を映像に取り入れました。初めて訪れた愛川町では、豊かな自然や人の温かさなど、町の魅力を感じることができました。ブランドだけでなく町の魅力も伝えることを意識しながら、器の動きなどにも試行錯誤を重ね、映像制作を実践的に学ぶ貴重な経験となりました。
ごきげんブルーベリーファーム「思い出の写真篇」
中塚風薫さん
写真の背景を同じ場所にすることで、登場人物と一緒に見ている人も気が付ける仕掛けを取り入れ、ブルーベリーをきっかけにファームへワープするファンタジーの演出にもこだわりました。取材を通して、商品の味だけでなく、家族や友人と愛川の自然の中で思い出を作ってほしいという思いを知り、「楽しい思い出があるからこそ、よりおいしいブルーベリー」というテーマを映像で表現しました。企画を形にする難しさとともに、映像ならではの表現を考える楽しさを学びました。
宮ヶ瀬ダム放流カレー「インタビュー篇」

お問い合わせ

学校法人桜美林学園 総合企画部 広報課
TEL
042-797-9772