5月21日(木)、警視庁町田警察署による防犯特別セミナー「〜社会の罠から身を守るために〜」が、本学町田キャンパスにて開催されました。セミナーは対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で実施され、O. A. C. U. (桜美林大学体育文化団体連合会)に所属する学生や指導者など、300人を超える参加者が集まりました。
本セミナーは、薬物乱用やSNSを利用した闇バイトなど、学生が巻き込まれる危険性のある犯罪について理解を深め、防犯意識を高めることを目的に実施されたものです。
冒頭では、学生部学生課の石川智仁課長が挨拶を行い、「本学は開かれた大学として門や塀がないという特徴があります。その一方で、先日には体育館に不審者が立ち入る事案も発生しました。学生・教職員の安全をどのように確保していくかが課題となっています」と現状を説明。「皆さんには防犯意識を高め、正しい知識を学び、自分事として捉えながら、自らの身を守っていってほしい」と学生たちへ呼びかけました。
続いて、町田警察署の各担当者による講演が行われました。
刑事課薬物銃器対策担当の高柳警部は、薬物乱用防止について講演を実施。再現VTRを交えながら、薬物が身近なところに潜んでいる危険性や、一度関わってしまうことで人生に大きな影響を及ぼすことについて説明しました。
また、生活安全課の沼田警部は、SNSを利用した「闇バイト」の危険性について講演。実際の事例をもとにした再現VTRを用いながら、「高額報酬」「簡単な仕事」といった言葉で若者を犯罪に巻き込む手口について解説し、安易に応募しないことの重要性を伝えました。
さらに、刑事課捜査係長の藤本警部補と中島巡査部長による刺股(さすまた)の講習も行われ、実際の使用方法や不審者対応について実践的な説明が行われました。参加した学生からは、「万が一の際にどのように行動すれば良いのかを具体的に学ぶことができた」「普段から危機意識を持つことの大切さを感じた」といった声が聞かれました。
そのほか、警務課の村上警部補からは、警察官という職業について紹介が行われ、仕事内容や日々の業務について説明がありました。
藤本警部補は、警察官としてのやりがいについて、「犯人検挙や被害者支援を通じて、人々の笑顔を取り戻すことができる仕事です」と語り、「皆さんにも、誰かを守る側へ一歩踏み出してもらえたら」と学生たちへメッセージを送りました。
講演後には質疑応答の時間も設けられ、学生たちは犯罪被害を防ぐための日頃の心構えや、警察官の仕事について積極的に質問を行いました。
今回のセミナーを通じて、参加した学生たちは犯罪やトラブルを未然に防ぐための知識を学び、自らの安全を守る意識を高める貴重な機会となりました。
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