2018/07/15（日）
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7月5日から8日にかけ、韓国の首都ソウルに所在する高麗大学 (Korea University)・漢城大学 (Hansung University) を会場に、UNAI ASPIRE Japan*¹並びにUNAI ASPIRE Korea共同企画による "UNAI ASPIRE Japan & Korea The 3rd Goodwill Session" が開催されました。
第3回目となった今回のGoodwill Sessionには、UNAI ASPIRE Japanに所属する日本の学生たち計18人（本学から10人、他大学から計8人）と、UNAI ASPIRE Koreaに所属する韓国の学生たち約30人（日によって変動あり）が参加し、主に日韓両国共通の諸課題に焦点を当てたセッション（各種調査結果の発表と議論を含む。各セッションのトピックは下記参照）を計8部実施しました。また、各セッションの合間には、日韓の学生たちがそれぞれ企画したレクリエーションも行い、交流の中で親睦を深めていきました。
UNAI ASPIRE JapanとUNAI ASPIRE Koreaは、2012年より毎年度、お互いの国を往来し種々のイベントを開催・交流しながらその関係を深化させてきました。今回の一連のセッションの中には日韓双方にとってデリケートなトピックも含まれていましたが、これまで築き上げてきた関係性を土台として、お互いにこれらのトピックに真摯に向き合い、意見を交わしました。
学生たちからは短期間であっても充実した時間を過ごすことができたとの声があり、最終日には互いに別れを惜しむ姿がありました。
【各セッションのトピック】
－ 1. Welfare System (Kyonggi Univ.)
－ 2. Gender Discrimination (Reitaku Univ.)
－ 3. Soft Power (Soka Univ.)
－ 4. Japan in Korean Textbook (Suwon & Hansung Univ.)
－ 5. Trade and Industry (Dongguk Univ.)
－ 6. Korea in Japanese Textbook (J.F.Oberlin Univ.)
－ 7. Environmental Policies (Chungang & Korea Univ.)
－ 8. Aging Society (Kyunghee Univ. & Hankuk University of Foreign Studies)
【UNAI ASPIRE Japanからの参加者】
桜美林大学より以下10人
－ 堀江 栞菜（GC学群 3年）
－ 礒沼 彩乃（GC学群 2年）
－ 大井 理歌（GC学群 2年）
－ 落合 翔子（GC学群 2年）
－ 加藤 晶（GC学群 2年）
－ 土屋 勇太（GC学群 2年）
－ 飛澤 結海（GC学群 2年）
－ 市村 成未（GC学群 1年）
－ 太田 美風（GC学群 1年）
－ 平木 芽衣（GC学群 1年）
麗澤大学より5人、創価大学より3人、計18人がUNAI ASPIRE Japan代表団として参加。その他、山崎 慎一（GC学群助教 兼UNAI ASPIRE Japanチーフ コーディネーター）、小笠原 惇也（総合研究機構助手 兼UNAI ASPIRE Japanコーディネーター）が担当責任者として引率・参加。
桜美林大学からの発表: “Korea in Japanese Textbook” と 日本の学生を対象とした韓国に対する意識調査について
議論の風景
各グループからの議論内容の発表
*¹ UNAI ASPIRE Japanは、桜美林大学が “Hub University（世界の拠点校）” として参加している “UNAI (United Nations Academic Impact: 国連アカデミックインパクト。国連と世界の高等教育機関の連携促進を主たる目的とした国連広報局のプログラム)” を母体とした国際的な学生組織 “UNAI ASPIRE (Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education) ” の日本支部です。UNAI ASPIREでは、UNAIが定めた教育に関わる10原則を推進・実現すべく様々な活動を行っており、UNAI ASPIRE Japanも多種多様な活動を行っています。
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