国内外で豊富なフライト経験を持つプロフェッショナル、大手航空会社での地上教官経験者など、夢を実現するためにスペシャリスト達が集結。学生の情熱に応え、優秀なパイロットへと導きます。
- 伏見 雅治
- 経歴/早稲田大学商学部卒業後、1989年に日本航空株式会社へ自社養成訓練生として入社。アメリカ・ナパ訓練所で基礎課程を終了後B747-400副操縦士へ昇格。B777へ移行し2003年に機長昇格。専任乗員教官および訓練企画室調査役として運航乗務員の指導にあたる。2011年からスカイマーク株式会社にて乗員課長、訓練課長等を経て2016年から現職へ着任。
- Michael Kelly
- 経歴/日本航空に23年間在籍、運航乗員訓練部にて主席英語教官(ICAO試験面接官/審査官、JCAB試験面接官/審査官)を勤める。FAA自家用操縦士免許保有。ICAOレベル6保有。MIC航空無線認定教官。JCAB自家用操縦士免許保有。
※MIC:Ministry of Internal Affairs and communications(総務省)
- We will prepare you to handle aviation English
- English communication skills are an important part of your professional career as a pilot. You will need to communicate with your ground instructors, flight instructors, and especially the ATC controllers. At the Oberlin University flight operations program, our classes will prepare you to handle aviation English, ATC communications and the ICAO English language proficiency test for pilots. Before you go to Arizona, you will have the confidence to understand and communicate with your instructors and ATC controllers. We look forward to working with you to achieve your dream of becoming a professional airline pilot.
- 石川 秀和
- 経歴/防衛大学校を1978年に卒業し航空自衛隊に入隊。1990年に防衛庁から運輸省航空大学校へ移り、1992年から航空局で約19年間航空従事者試験官、運航審査官、飛行検査官を歴任。2011年に独立行政法人航空大学校に戻り2014年に同校教頭に就任。2016年4月現職。
- 私の今までの経験を生かして全力でサポート
- パイロットになるには「健康な身体と健全な精神」「一定以上の知的水準」「正常な運動感覚」をベースに、フライトに必要な知識と技術を身につけることが求められます。特に特殊な能力が求められているわけではありませんが、「飛ぶ」という人生初めてのことをしますので、習得するにはかなりの努力が必要です。ここでの勉強・訓練で「やる気を出して(積極性)」そして「仲間と仲良く(協調性)」してプロのパイロットを目指してください。私の今までの経験を生かして全力でサポートいたします。
- 神戸 清行
- 経歴/早稲田大学理工学部卒業後、日本航空に38年間在籍。整備本部の現業部門で1等航空整備士の資格を取得、その後、米国シアトルにあるボーイング社に出向し、B777を開発。航空機整備とジェットエンジン整備の技術や生産管理のグループ長、航空機整備事業部の副事業部長、品質保証部長、整備企画部長、部門関連会社社長などを歴任。桜美林大学客員教授を経て現職に。
- 皆さんの能力を発掘し、伸ばす!
- 皆さんのような若い人材は、潜在的に人それぞれ、いろいろな可能性のある能力を持っています。教育や訓練とは、その能力を引き出し、さらに発展させることだと思います。学ぶ努力を続ければ、必ず自身の成長につながり、社会に貢献できる人材に成長します。
航空運送事業の仕事は、人の命を預かる仕事です。継続的に安全であること!が基本です。安全意識を持った、心・身とも優れた社会人になることを目指して下さい。共にがんばりましょう。
- 伊藤 貢司
- 経歴/東京大学工学部航空学科卒業後、1987年に日本航空株式会社へ自社養成訓練生として入社。アメリカ・ナパ訓練所で基礎課程を終了後B747セカンドオフィサーへ昇格。その後B747副操縦士へ昇格。MD-11,B767へ移行し2000年に機長昇格。テストパイロットとして新造機領収に従事した後、専任乗員教官として運航乗務員の指導にあたる。2015年から(株)フジドリームエアラインズにてE170に乗務、2019年から現職へ着任。宇宙航空研究開発機構客員研究員、静岡理工科大学総合技術研究所客員教授。
- 空が待っています
- 小学生時代に空に憧れて模型飛行機制作を始め、大学1年生になってハンググライダーで始めて空を飛び、その後エアラインパイロットになりました。皆様は無限の可能性を秘めています。私達はその可能性を引き出して憧れを現実に導くための案内役です。空を飛ぶためのノウハウは数多くあります。それらを出来るだけ科学的に、しかも分かり易く皆様に伝えていこうと思います。
- Peter Mattersdorff
- 経歴
• Graduated in 1985 from Princeton University with a major in Germanic Languages and a minor in Linguistics
• Has written five books about news and world issues
• Has written and photographed hundreds of magazine and newspaper articles on a wide range of topics
- Do you have what it takes?
- You can’t go overseas for your flight training until you score at least 650 on the TOEIC test. Your teachers have decades of English-teaching experience in Japan, and they know how to get you there, but most of all it will take a big effort on your part. Are you ready to work really hard? Do you have what it takes to master English and use it to learn about aviation? If you can answer “Yes” to those questions, we’re looking forward to meeting you!
- 立岡 孝弘
- 経歴/日本航空株式会社 運航本部 運航企画部リソース戦略グループ 調査役機長
- パイロットにとって大切なのは判断能力とコミュニケーションスキル
- パイロットにとって航空の操縦技能と同じくらい重要なのが、判断能力やコミュニケーションといったスキルです。まわりの状況を的確に判断し、一つひとつ決断していくこと。そしてそれを、操縦室内の機長と副操縦士が完璧に意思疎通できていないと、安全な運航はできません。こうしたスキルは、大学生活のさまざなま人との関わりのなかで身につけられるものなので、普段から意識して取り組んでみてください。また、操縦技能や英語の学習も、自分の現在の能力についてまずは「認識すること」が大切です。ときには先生や同級生を頼りながら、常に向上心を持って励んでほしいと思います。
- 久野 康幸
- 経歴/日本航空株式会社 運航本部 運航企画部リソース戦略グループ 調査役機長
- プロフェッショナルパイロットに必要なコンピテンシー
- 航空大国アメリカ、中でも天候に恵まれた飛行訓練の一大中心地であり、混雑した空港、空域で行われるアリゾナでの飛行訓練は、グローバルに活躍する、プロフェッショナルパイロットに必要なCompetency(Skills, Knowledge, Attitude)を学ぶ上で最高の経験になると思います。アリゾナでの飛行訓練をサポートし、皆さまの夢の実現の良き案内役になれたらと思います。
- 林 譲治
- 経歴/1978年 日本航空入社。DC-10セカンドオフィサー、同ファーストオフィサーを経験し、1996年に同キャプテン昇格。その間に教育証明を取得し米国ナパ乗員訓練所においてカウンセラー業務を行う。B777乗務の後、J-AIRに出向し、EMB170,190機の導入を進める。訓練部長、路線・SIM教官を務め、2022年にJ-AIRを退職し現在に至る。
- 仲間と共に
- パイロットになるためには、ご承知の通り数々の試験に合格し、多岐に渡る知識が必要となります。これらの難題をクリアするには自分一人の学習努力だけでは到底無理があるでしょう。まだ経験の浅い段階では、先生方を始め先輩、同期、後輩から多くの情報を集め、身に付けることが大切です。特に、失敗談を共有することは経験値を上げることに役立つでしょう。自分一人で悩まず、素直に打ち明けて皆で助け合っていけば、必ず解決策は見つかるはずです。仲間と共に目標に向けて一歩一歩階段を登っていきましょう。
- 横山 裕好
- 経歴/運輸省航空大学校卒業後、他職種を経て1987年航空大学校仙台分校に入省。27年間航空局において操縦教官、飛行検査官、航空従事者試験官および航空大学校帯広分校長を歴任。首席飛行検査官を最後に2014年退官。退官後、再任用として運航審査官、安全監査業務を行う。2019年桜美林大学客員教授。
- 航空人を目指す君達に提案
- 1つ目は、目標を持つこと。大きな長期の目標から、身近な小さな目標。2つ目は、高度な技術を身につけることは厳しいけれど、自らの技量の向上に楽しみを見つける。3つ目は、他の学生と比較せず昨日の自分と今日の自分を比べよう。これは、私自身への提案でもあります。共々に頑張りましょう。
- 池田 修三
- 経歴/大阪大学通信工学科卒業後、1974年に日本航空にパイロットとして入社して、B747セカンドオフィサー、副操縦士、機長として’09年まで勤務。退社後、スカイマーク(株)でシミュレータ訓練教官として世界中からのパイロットの機長養成に携る。
- プロフェッショナルの世界への誘い
- 1903年12月、ライト兄弟が初飛行に成功して以来航空機の進歩は目覚ましい発展を続けています。空を安全に飛ぶためにはFlight Technical Skill=伝統的な操縦技術とADM (Aeronautical Decision Making)Skillなど新しい心の技術の両方を習得しなければなりません。そのための努力は並大抵ではありませんが、空を飛ぶ感動と喜びに支えられて乗り越えて行くことができます。そんな空のプロフェッショナルの世界を目指してみませんか。
- 植田 勝典
- 経歴/1993年に航空大学校を卒業後、日本航空株式会社へ入社。767副操縦士へ昇格した後、2006年に機長昇格。運航技術部 試験飛行室にて767新造機領収に従事した後、運航訓練部 訓練審査企画室、地上教官室にてアプリ開発や運航乗務員の指導にあたる。
- 先人の英知に感謝
- 航空業界は目覚ましい発展を遂げてきました。それは先人の苦労して成し遂げてきた理論、技術を私たちの先輩方がさらに発展させようと努力してきたからです。私が先輩方から教わった理論、技術に加えて私自身が航空の現場で経験したことを皆さんにお伝えしていきます。皆さんはこれから先人への第一歩を歩み始めます。さあ、あなたの翼を広げて共に夢に向かって飛んでいきましょう。
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変化の激しい航空業界ではよりグローバルな人材が求められてきており、海外で訓練を行う本学の訓練は、パイロットとしての将来においてとても役に立つものになると信じています。共に夢を叶えましょう。