2025年度の本学教員著作寄贈図書 | 桜美林大学図書館

2025年度の本学教員著作寄贈図書

生き延びるためのラプソディ

編集者名:中塚文菜
出版:中塚文菜
請求記号:706.9/N43

本書は、展覧会「生き延びるためのラプソディ」の記録集です。本展は2024年に富山県砺波市のギャラリー無量で開催され、生活と制作を結びつけながら/結びつけざるを得ない状況のなかで制作を行う4組の作家が作品を発表しました。展覧会のキュレーションは本学助手の中塚文菜が行っています。
記録集には、展示風景の記録写真をはじめ、各作家による「生活と制作」をめぐるテキスト、約2万字に及ぶトークイベントの文字起こし、ワークショップの様子などを収録しています。ぜひ本書を手にとって展覧会の様子や思索の記録をご覧ください。

【展覧会概要】
会期:2024.5.3 [金] -5.26 [日]
会場:ギャラリー無量(富山県砺波市庄川町示野233)
出品作家:汲川洋平・佐藤史治と原口寛子・千々和佑樹・中塚文菜
キュレーション:中塚文菜

東アジア地域市民の対話 : 国境を超える地方自治体・地域コミュニティ連携構想(LLABS)の可能性を探る

著者名:渥美国際交流財団関口グローバル研究会編集
出版:渥美国際交流財団関口グローバル研究会
請求記号:318.9/Se27

 本書は、渥美国際交流財団関口グルーバル研究会(SGRA:今西淳子代表)が、桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群との共催で、桜美林大学新宿キャンパスにて2025年4月12日に開催した第75回SGRAフォーラム:「東アジア地域市民の対話」の成果である。フォーラムでは、ASEANの成長のトライアングル、東北アジアの越境開発協力など、東アジアの経済地域協力を検討する試みがなされた。随所に政府だけでなく市民の目線からの批評が盛り込まれ、ユニークな議論が繰り広げられた。紛争ばかりが目立つ、ポスト冷戦期の世界で、市民目線で経済協力を志向するこのような研究は貴重である。
 なお、フォーラムが本学で開催された背景には、かつて渥美国際交流財団の奨学生であったグローバル・コミュニケーション学群長の李恩民教授の尽力があった(本フォーラムはグローバル・コミュニケーション学群創立十周年記念行事である)。また、基調講演、英文への翻訳については、フィリピン大学オープンユニバーシティ経営開発学部のフェルディナンド C.マキト上級講師が尽力された。本学関係者では林泉忠・東京大学東洋文化研究所特任研究員(本学国際学部OB)と筆者(佐藤考一・本学リベラルアーツ学群教授)がパネリストとして参加した。

ビジネスコミュニケーション入門—基本理論と実践への活用—

著者名:後宮昌樹著
出版:創成社
請求記号:336.49/Ko51

本書は、これからビジネスコミュニケーションを学びたいと興味のある初学者の学生の皆様や、今後グローバル企業に就職を希望されている皆様方にむけて、海外とのビジネスや外資系企業との国際取引でのコミュニケーションスキルアップ、さらに、異文化異言語のコミュニケーションにおいての疑問を解決してくれることにも役立つ1冊として大変ご活用いただけます。外国人とのビジネスシーンで、知っておくべき理論や知識、異文化間での違いをこの本から学んで頂き、それぞれの資質を磨いていただくために編集出版された本です。この本での学びにより1人でも多くの方が、今後海外とのやり取りが上手くいくことを期待しております。
<各章の内容>
第1章 ビジネスコミュニケーションを学ぶ
第2章 国際ビジネスコミュニケーションと言語・文化
第3章 映画から読み解く(学ぶ)異文化コミュニケーション
第4章 組織内の関係の構築・維持とコミュニケーション
第5章 ビジネスコミュニケーションとバリア
第6章 海外のステークホルダーとの間の戦略的ビジネスコミュニケーション
第7章 クライシスコミュニケーションとは何か

東アジアの核拡散と欧州の核不拡散のトレード・オフ:東アジア非核化に向けた歴史の理論的考察

著者名:芝井清久著
出版:大学教育出版
請求記号:319.8/Sh16

本書は国際政治の多角的交渉における協力維持の難しさを独自の理論モデルを用いて明らかにし、そのうえで1950−60年代の核不拡散体制創設時期に欧州の核不拡散(西ドイツ核武装阻止の成功)と東アジアの核拡散(中国核開発阻止の失敗)という対照的な結果が生じた原因を新たに提示するものである。ベイズの定理によって数量化したプレイヤーの信頼を独立変数として組み込んだ零和n+1人ゲーム・モデルを用いて信頼確保の有無がその原因であることを示す。専門的な数理論を用いて先行研究とは全く異なる新しい仮説を提示した専門書であり、内容はかなり高度であるが、政治・国際関係の問題における数理論を使った独自モデルの構築と新説の提示という学術活動を学ぶ参考となる。学術活動に関心がある人は学説の提示方法の一例として読むことをお薦めする。

Social Well-Being, Development, and Multiple Modernities in Asia.

著者名:Jaeyeol Yee, Hiroo Harada, Masayuki Kanai, Shibai Kiyohisa,editors
出版:Springer
請求記号:361.9/Y69

本書は東アジア各国でおこなった社会調査データを用いて文化や民族の異なる国々の国民のsocial well-beingに関する研究成果をまとめたものである。具体的には、社会生活における他者やコミュニティとの関係性の質の高さと生活の質や幸福感の関係性を分析する。本章では、人の生活の質や幸福感と過去の軍事紛争の経験との間に相関関係があるかどうかを統計分析を用いて検証した。英文かつ専門的な統計学用語や分析結果の図表が並ぶ難解な文章ではあるが、social well-beingや東アジアの人々の価値観の違いなどに関心があるならば、最新の分析手法を使った分析結果を知ることができる書籍である。

科学方法論としての統計技法

著者名:松原望、芝井清久編
出版:勁草書房
請求記号:417/Ma73

本書は国際的に主流となっているデータに基づく社会問題の分析方法を学ぶ入門書である。担当章では、人・企業・国家などの社会における活動主体が駆け引きや競争を通じて目的達成のための最適な行動を科学的に導き出すための分析手法であるゲーム理論の基礎を説明する。社会問題を解決するためのモデル構築や均衡概念の理解を囚人のジレンマ・ゲームなどを通じて理解する。シミュレーションや機械学習の土台となる知識を学ぶことができるので、そういった最新研究に興味がある学生に一読をお薦めする。

国際関係理論【第2版】

著者名:吉川直人, 野口和彦編、芝井清久編
出版:勁草書房
請求記号:319/Y89

本書は国際関係論を学ぶ学部生のための教科書であり、本章は、初版には無かったために要望の多かった「国際関係論において定量的研究をおこなう」ための分析方法を解説するものである。定量的研究を学ぶ機会が多くないと思われる国際関係論を学ぶ学生のために、国際関係関連のデータを用いて統計学の基本から解説を行っている。定量的研究の基本となる情報の数量化、帰無仮説と対立仮説の理解、p値の解釈に始まり、データの基本的情報を確認するための図表と基本統計量、相関関係を測る散布図、相関係数、さらに「検定」を理解するためにχ2検定を用いて統計量、p値、有意水準の読み取り方を具体的に解説した。そして事象の因果関係の分析手法として、国際関係でも頻繁に用いられる回帰分析の解説をおこない、その実践性と有用性の高さを説明した。データに基づく客観的な分析手法を学びたい学生には一読をお薦めする。

国際政治の数理・計量分析入門

著者名:松原望, 飯田敬輔、芝井清久編
出版:東京大学出版会
請求記号:319/Ma73

本書は国際政治を数理論およびデータに基づく統計分析手法を用いて研究するための入門書である。日本の国際政治学ではあまり使われない分析手法だが、アメリカなど海外では主流になりつつある分析手法であり、その基礎を学びたい学生に推薦できる書籍である。理論の説明の章とその理論を用いた事例分析の章を組み合わせた構成となっており、関心のある理論や事例の章から読んでも良い。冷戦の米ソ核対立の本質を示したチキン・ゲームや民主主義平和論の統計分析など、国際政治学における著名な理論や事例を多く説明している。執筆した章節は「チキン・ゲームとしての米ソ冷戦」「協力ゲームと国際政治」「2レベル・ゲーム」「2レベル・ゲームと国際政治」「ベイジアン・ゲーム」「ベイジアン・ゲームと国際政治」「デモクラティック・ピースのロジット分析」「補章」。

核軍縮問題に関する国際世論調査報告書: 日本, 広島・長崎, アメリカ2022調査

著者名:芝井清久著
出版:統計数理研究所
請求記号:319.8/Sh16

本書は核軍縮に関する国際世論調査プロジェクトの一貫として、日本、広島、長崎、アメリカで2022年度に実施した世論調査の研究概要、調査設計、サンプリング、調査結果のクロス集計、自由回答などをまとめたものである。深刻さを増す北東アジアの安全保障問題と核保有国増加の危険性を分析するために、国家を被爆国・核保有国・潜在的核保有国・非核保有国の4群に分類して世論調査をおこなった。それによって国内分析、国家間・群間の比較分析を可能とするデータを収集した。調査項目は、核兵器に関する多様な設問、具体的には核軍縮への評価、核廃絶への評価、核抑止への評価、核攻撃の正当性、軍事紛争への不安、北東アジアの安全保障問題、IAEA査察、原発などに関連する設問の回答を4~6段階の順序尺度で取得し、統計分析に用いられるように設計した。

Cross-National Survey on Nuclear Disarmament Issues: Japan, Hiroshima, Nagasaki, and the U.S. 2022 Web Survey

著者名:芝井清久著
出版:統計数理研究所
請求記号:319.8/Sh16

本書は『核軍縮問題に関する国際世論調査報告書: 日本, 広島・長崎, アメリカ2022調査』の英語版であり、核軍縮に関する国際世論調査プロジェクトの一貫として、日本、広島、長崎、アメリカで2022年度に実施した世論調査の研究概要、調査設計、サンプリング、調査結果のクロス集計、自由回答などをまとめたものである。深刻さを増す北東アジアの安全保障問題と核保有国増加の危険性を分析するために、国家を被爆国・核保有国・潜在的核保有国・非核保有国の4群に分類して世論調査をおこなった。それによって国内分析、国家間・群間の比較分析を可能とするデータを収集した。調査項目は、核兵器に関する多様な設問、具体的には核軍縮への評価、核廃絶への評価、核抑止への評価、核攻撃の正当性、軍事紛争への不安、北東アジアの安全保障問題、IAEA査察、原発などに関連する設問の回答を4~6段階の順序尺度で取得し、統計分析に用いられるように設計した。

核軍縮問題に関する国際世論調査報告書: 韓国, オーストラリア2023調査

著者名:芝井清久著
出版:統計数理研究所
請求記号:319.8/Sh16

本書は核軍縮に関する国際世論調査プロジェクトの続編として、韓国とオーストラリアで2023年度に実施した世論調査の研究概要、調査設計、サンプリング、調査結果のクロス集計、自由回答などをまとめたものである。深刻さを増す北東アジアの安全保障問題と核保有国増加の危険性を分析するために、国家を被爆国・核保有国・潜在的核保有国・非核保有国の4群に分類して世論調査をおこなった。それによって国内分析、国家間・群間の比較分析を可能とするデータを収集した。調査項目は、核兵器に関する多様な設問、具体的には核軍縮への評価、核廃絶への評価、核抑止への評価、核攻撃の正当性、軍事紛争への不安、北東アジアの安全保障問題、IAEA査察、原発などに関連する設問の回答を4~6段階の順序尺度で取得し、統計分析に用いられるように設計した。

Cross-National Survey on Nuclear Disarmament Issues: South Korea and Australia 2023 Web Survey.

著者名:芝井清久著
出版:統計数理研究所
請求記号:319.8/Sh16

本書は『核軍縮問題に関する国際世論調査報告書: 韓国, オーストラリア2023調査』の英語版であり、核軍縮に関する国際世論調査プロジェクトの続編として、韓国とオーストラリアで2023年度に実施した世論調査の研究概要、調査設計、サンプリング、調査結果のクロス集計、自由回答などをまとめたものである。深刻さを増す北東アジアの安全保障問題と核保有国増加の危険性を分析するために、国家を被爆国・核保有国・潜在的核保有国・非核保有国の4群に分類して世論調査をおこなった。それによって国内分析、国家間・群間の比較分析を可能とするデータを収集した。調査項目は、核兵器に関する多様な設問、具体的には核軍縮への評価、核廃絶への評価、核抑止への評価、核攻撃の正当性、軍事紛争への不安、北東アジアの安全保障問題、IAEA査察、原発などに関連する設問の回答を4~6段階の順序尺度で取得し、統計分析に用いられるように設計した。

核軍縮問題に関する国際世論調査報告書: 台湾, ベトナム2024調査

著者名:芝井清久著
出版:統計数理研究所
請求記号:319.8/Sh16

本書は核軍縮に関する国際世論調査プロジェクトの続編として、台湾とベトナムで2024年度に実施した世論調査の研究概要、調査設計、サンプリング、調査結果のクロス集計、自由回答などをまとめたものである。深刻さを増す北東アジアの安全保障問題と核保有国増加の危険性を分析するために、国家を被爆国・核保有国・潜在的核保有国・非核保有国の4群に分類して世論調査をおこなった。それによって国内分析、国家間・群間の比較分析を可能とするデータを収集した。調査項目は、核兵器に関する多様な設問、具体的には核軍縮への評価、核廃絶への評価、核抑止への評価、核攻撃の正当性、軍事紛争への不安、北東アジアの安全保障問題、IAEA査察、原発などに関連する設問の回答を4~6段階の順序尺度で取得し、統計分析に用いられるように設計した。

Cross-National Survey on Nuclear Disarmament Issues: Taiwan and Vietnam 2024 Web Survey

著者名:芝井清久著
出版:統計数理研究所
請求記号:319.8/Sh16

本書は『核軍縮問題に関する国際世論調査報告書: 台湾, ベトナム2024調査』の英語版であり、核軍縮に関する国際世論調査プロジェクトの続編として、台湾とベトナムで2024年度に実施した世論調査の研究概要、調査設計、サンプリング、調査結果のクロス集計、自由回答などをまとめたものである。深刻さを増す北東アジアの安全保障問題と核保有国増加の危険性を分析するために、国家を被爆国・核保有国・潜在的核保有国・非核保有国の4群に分類して世論調査をおこなった。それによって国内分析、国家間・群間の比較分析を可能とするデータを収集した。調査項目は、核兵器に関する多様な設問、具体的には核軍縮への評価、核廃絶への評価、核抑止への評価、核攻撃の正当性、軍事紛争への不安、北東アジアの安全保障問題、IAEA査察、原発などに関連する設問の回答を4~6段階の順序尺度で取得し、統計分析に用いられるように設計した。

国際秩序のなかの「一帯一路」 : 歴史、地域・国際関係、領域からの視座

著者名:浅野亮、佐藤考一、松尾昌宏編著
出版:法律文化社
請求記号:319.22/A87

本書は、本学の創始者清水安三牧師の母校同志社大学の、浅野亮教授を中心に2020年度から2024年度まで実施された科研費研究プロジェクト「『一帯一路』の再検討-国際関係と『一帯一路』のフィードバックに着目してー」の成果を取りまとめたものである。本学からは、筆者( 佐藤考一 :「ASEAN諸国と中国」を担当)の他、物流に詳しい経済学者の松尾昌宏教授(「中欧間鉄道輸送は競争力を維持しうるのか」を担当)が参加している。タイトルにある通り、中国が2013年に始めた国際協力構想の「一帯一路」を、歴史、地域・国際関係、領域から批判的に検討した研究で、米中のソフト・パワーについての考察もあり。類書にはない特徴のある本に仕上がったと自負している。国際政治経済、地域研究に関心のある学生諸君の一読を薦めたい。

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