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スペイン屈指の名門University of Alcala (1499年創設)と国際学術・教育連携協定を結ぶ

2016/05/25(水)

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2016年5月21日、桜美林大学佐藤東洋士総長は、スペイン屈指の名門大学であるアルカラ大学(University of Alcala)にて、フェルナンド・ガルヴァン(Prof. Dr. Fernando Galvan President )学長と国際学術・教育連携協定に調印しました。

アルカラ大学は、1293年にアルカラ・デ・エナーレスの地に中世大学“Studium Generale” (ストゥディウム・ゲネラーレ) の基礎が開かれ、その後1499年、スペインの摂政であったフランシスコ・ヒメネス・デ・シスネーロスによって近代大学として誕生しました。以来、国際的モデルとなり、ラテンアメリカ地域(コロンビア、キューバ、ドミニカ、ベネズエラ等)の歴史的大学の原型となりました。特に、16、17世紀には、大学は優れた学術人材を輩出し学問の中心地として栄えました。

現在、アルカラ大学は、近代的かつ世界的な総合高等教育機関としてあらゆる分野の学士課程ならびに大学院課程を提供しています。学問の中心であるだけでなく豊かで多様な文化拠点でもあります。アルカラ大学は、今日、ヨーロッパとアメリカのトレンドセッター(新しい流れを創るもの)として評価を受けており、伝統的な人文科学、社会科学の分野での学位は、健康科学、工学の様な科学分野での最先端のプログラムと並んで優れており、地域社会でのダイナミックな活躍はもちろん、国際的に高評価を得る要因となっています。後に、フランシスコ・ザビエル等と共にイエズス会を創設するイグナチオ・デ・ロヨラが学んだ大学でもあります。

今後、本学においてイスパニア語およびイスパニア語圏についての専門的知見と高い異文化コミュニケーション能力を有する人物の育成に貢献できる協定です。

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