第14回留学生による日本語スピーチコンテストが行われました

2015年08月03日

2015年6月27日(土)桜美林大学国際寮にて第14回日本語スピーチコンテストを開催しました。

スピーチコンテストには正規留学生4名、交換留学生3名、留学生別科生9名の計16名が参加し、日本での留学生活、親友のことなどをテーマに発表しました。
以下に受賞者のコメントをご紹介します。



第1位 留学生別科 萬瀟瀟さん

<スピーチ内容>
スピーチのテーマは日本の餃子です。日本に来てはじめて日本の餃子を食べた時の状況や気持ちなどについて述べ、中国と日本の餃子の違いを比較しながら、細かく分析しました。

<受賞の感想>
自分が優勝するとは夢にも思いませんでした。ただ日本の餃子に対する熱い愛情を、スピーチコンテストの場をお借りして、みんなに伝えたいと思っていました。日本語レベルの高い先輩たちやクラスメートの中で勝ち抜いたことは運が良かったとしか考えられません。最後に、お世話になっている先生たちに深く感謝を申し上げます。多くの先生方が日本語を教えてくださったからこそ、今の私になれたと感じています。

<今後の抱負>
 今後は日本語をもっと磨き、日本人のように自由に日本語を話せるように努力します。現在は大学院進学に向け、進学準備をしています。大学院を卒業した後、日本に就職し、
グローバル人材として社会貢献しようと思っています。


第2位 リベラルアーツ学群3年 フレルバトル・サインサナーさん

<スピーチ内容>
今まで何でもチャレンジしてみたいという性格を持っていた私は、いつの間にか何事でもルールに従い、細かいことにも気が回るようになっていました。それに気づいた私は、留学中にもっとも大切なことは自分が留学生であることをはっきり自覚し、その個性を失わないことだと認識しました。自分の国の文化を保ちながら、多文化に触れ合うことの大切さも深く理解できたと思います。

<受賞の感想>
一番目に話したので、とても緊張してちゃんと自分の思いが留学生たちに伝えられたか心配でした。しかし、休憩中に何人かの留学生たちに話しかけられ、お互いの意見を交わせたことはとても良かったです。今回のスピーチを通して、日本に留学しに来た留学生と海外に留学しに行く日本人たちに自分の考えがよく伝えられたことをとても嬉しく思います。ありがとうございます。

<今後の抱負>
 留学で一番怖いことは留学生活に慣れてしまうことだと私はいつも思ってきました。日々が惰性で流れるようになると、自分に甘くなり日々得られる成果の質が落ちていきます。そのため、今後も初心を忘れずに自分なりの個性を持ちながら常に未来に挑戦し続けていきたいと思います。また、より多くの留学生に今回のスピーチ内容を伝えたいと思います。

出場者のみなさん

氏名テーマ性別国・地域所属
Khurelbaatar Sainsanaa 留学生には失ってはいけない
「モノ」がある
モンゴルリベラルアーツ学群3年
湯 佳雯 生きてなきゃ、意味がないんだ中国 留学生別科
Lee Shao Wei 私の好きな日本 シンガポール 留学生別科
伊 樺 私が感じた大学生活 中国 健康福祉学群 3年
龔 枝文 短所 中国 留学生別科
呂 尓力 若者の言葉 中国 留学生別科
Perales John 僕の親友 アメリカ RJ (交換留学)
蕭 瀟 スマホで失ったこと 中国 留学生別科
徐 智捷 幸せはいつも自分の心が決める 中国 留学生別科
Jason Puah 私が頑張ったこと マレー シア ビジネスマネジメント学群3年
董 芸 私の留学生活 中国 留学生別科
萬 瀟瀟 日本の餃子 中国 留学生別科
Erdenebat Lkhamzaya 日本での一人旅 モンゴル リベラルアーツ学群4年
Nguyen Ngo Huyen Tran 私の心に日本 ベトナム RJ (交換留学)
Gobet Thomas   勇往邁進 スイス 留学生別科
李 天芸 本当にありがとう 中国 RJ (交換留学)

桜美林大学WebマガジンOBIRINER PLUSでも第14回留学生による日本語スピーチコンテストの記事を掲載しています。あわせてご覧ください。

お問合わせ

日本言語文化学院(留学生別科)事務室
〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺4-16-1

TEL :
+81-(0)42-704-7041(平日 9:00~17:00)
FAX :
+81-(0)42-704-7033(終日)
Email :
rywx@obirin.ac.jp