開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 春学期~秋学期 |
授業コード | 26217 |
科目 | 卒業研究 |
教員氏名 | 根本 泰雄 |
授業種別 | 春学期(集中講義)、秋学期(集中講義) |
授業概要 | 春学期は,専攻演習I・IIでの学びを基本として卒業研究の課題をより具体的に設定し,地球科学や周辺領域の学問で用いられている手法を用いて調査や実験,観察を行い,得られたデータの解析を通して課題の解決に向け卒業研究を遂行していきます.最後に,途中経過報告の意味で秋学期冒頭に予定されている中間発表会に向けての発表準備を行います. 各学生の研究課題の具体的な設定は教員と相談しながら決めることになるので,授業開始時までに現時点での課題等を整理し,解決へ向けての方策を考えておいて下さい. 秋学期は,春学期での研究過程に基づき後半の研究計画を設定し,さらに必要な調査や実験,観察を明らかにし,残された課題の解決を目指します.その成果を専攻プログラムでの卒業研究発表会(1月下旬を予定)(公開となる可能性がある点にも留意して下さい)で発表し,卒業論文(研究室内での締切は12月中旬,LA学群としての締切は1月上旬を予定)としてまとめます.卒業研究発表会で指摘された点を修正するため,2月中旬(場合によっては卒業式後)まで卒業研究は続く点に留意して下さい. |
到達目標 | ・学術的な研究の進め方を,調査や実験,観察を通して身に付ける. ・学術論文の作成方法を,卒業論文の作成を通して理解する. ・学術的な研究発表の方法を,卒業研究発表会での発表を通して実践する力を身に付ける. ・自分が取り組んだ卒業研究の内容を,他の友人等へ簡潔に伝える能力を培う. |
授業計画 | 4月初回 3年生との顔合わせ(水IV)および具体的な研究課題の決定 5月 大風呂敷の会(今後の研究計画の発表)(3年のゼミ生も参加) 6月 調査や実験・観察,得られたデータの解析 7月 調査や実験・観察,得られたデータの解析と,中間発表会に向けての発表準備 8月 調査や実験・観察,得られたデータの解析と,中間発表会に向けての発表準備 9月 プレ中間発表会(ゼミ合宿にて行う予定)(3年のゼミ生も参加) 10月 中間発表会と解析等の継続 11月 解析等の継続と卒論第一稿の作成 12月 卒業論文の第一回目提出と,卒業研究発表会の準備 1月 卒業論文の修正,LA学群への提出および卒論発表会での発表 2月 卒業論文の修正と卒業研究の後片付け,および後輩への引き継ぎ 3月 後輩指導 |
授業時間外学習 | 授業期間とは関係なく,夏期休業期間中,冬期休業期間中,春期休業期間中の取り組みも重要になります.取り組むべき時間の目安は,年間600時間以上です. |
テキスト | 適宜指示します. |
参考書 | 適宜指示します. |
評価基準 | 春学期,秋学期を通して評価を行います. 中間発表,卒業研究発表会での発表,卒業論文,課題への取り組み(データ収集,解析等)と議論等の過程,各々の総合点での評価を行います.比率は研究課題によって異なります. 評価は桜美林大学の基準に則りA,B,C,D,Fの5段階で評価します.本科目でのA,B,C,D,Fの基準は次の通りです. 満点を100点に換算し,A:90点以上,B:80点以上90点未満,C:70点以上80点未満,D:60点以上70点未満,F:60点未満.大風呂敷の会での発表,中間発表,卒業研究発表会での発表,卒業論文の提出,いずれかが無い場合にはFとなります. |
URL | http://www.obirin.ac.jp/la/sci/main.html |
最終更新日 | 2012/03/10 |