チアリーディング部 西山 乃愛
思いやりの気持ちを忘れず、最高の演技ができる4年間に
チアリーディング部 スポット
西山 乃愛 リベラルアーツ学群 1年
神奈川県立住吉高等学校 出身

踊ることが好きで、チアに打ち込む日々を過ごす
5歳のときに、地元のクラブチームでチアリーディングを始めました。幼い頃から身体を動かすことが大好きで、姉と一緒にテレビの真似をして踊っていましたね。中学までは、そのクラブチームで楽しみながらチアを続けていました。
高校では環境を変え、強豪校のチアリーディング部に入部することに。生徒主体で練習を進める環境の中、私は部長としてチームをまとめながら厳しい練習に励んでいました。
「高校でチアをやり切る!」と決めて最後の大会に臨みましたが、直前にチーム内で怪我人が出てしまい、納得のいく演技ができませんでした。
信頼関係の起点になりたい
高校での“不完全燃焼”の悔しさを晴らすために、大学でもチアを続けることにしました。桜美林大学に入学したのは、「楽しみながら、全員で上を目指す」というチームのスタンスに惹かれたからです。やるときは集中し、楽しむときは全力で楽しむ。そんなメリハリのある環境で、仲間とともに切磋琢磨しています。
高校での「部長」から、大学では「1年生」という立場に変わりました。まだまだ先輩たちの演技についていくことで必死ですが、後輩だからと受け身になるのではなく、全体を見渡すスポットというポジションとして、チームのために自分ができることを見つけて貢献できるよう励んでいます。
人を乗せて組むスタンツにおいて、スポットはメンバーの安全を守る大切な司令塔です。チアは、ひとりが下がってしまうと、演技全体の完成度や安全面も一気に落ちてしまいます。個々の技術向上はもちろん、周りへの思いやりを忘れず、みんなで前を向ける信頼関係の起点になりたいです。
タンブリングの精度を高め、JAPAN CUPでチームに貢献する
関東大会を通過し、今夏のJAPAN CUPへの出場が決まりました。Aチームの一員として、本番で自分の力をしっかりと発揮するために、床運動のアクロバティックな技である「タンブリング」の精度を高めています。タンブリングは全員が披露するものではなく、流れの中で見せる個人技です。磨けば磨くほど自分の成長につながりますし、チームの得点源としても確実に貢献できる部分です。
大学生活はまだ始まったばかり。将来の夢は模索している段階ですが、思いやりの気持ちを届けられる人間になりたいですね。チアリーディングは、見ている人に元気や勇気、笑顔を与えることができます。踊ることが大好きだった初心を忘れず、これからの4年間を全力で駆け抜けていきたいと思います。
成長の鍵:当事者意識と思いやり(編集部より)
西山さんの取材をしていて感じたのは、チアリーディングへの思いの強さでした。高校で部長を経験していたこともあり、当事者意識がとても高く、自分にできることをしっかりと果たそうと練習に取り組んでいます。
そんな中、西山さんが素晴らしいのは決して自分本位にならず、チーム全体を見渡せるバランス感覚の良さです。大切にしている「思いやり」という言葉に、彼女らしさが込められているように感じました。
チアリーディングはひとりでは完結しません。チーム全員で協調し、創造すること。桜美林大学のチアリーディング部で、西山さんの集大成が描かれていくことでしょう。