野球部 主将 髙田 真之介
視野が広がった4年間。集大成となる1部復帰へ
野球部 主将 捕手
髙田 真之介 健康福祉学群 4年
松山聖陵高等学校 出身

中学でキャッチャーに転向。野球の奥深さに気付く
父の影響で幼い頃から野球に興じ、小学校進学のタイミングで地元の軟式クラブチームに入団しました。キャッチャーというポジションは中学から。最初は自分自身で投げることができない“もどかしさ”がありましたが、扇の要として考えることが多く、さらに野球の奥深さに気付くことができました。
高校進学時には地元を離れ、甲子園出場を目指して愛媛県の松山聖陵高等学校へ進学しました。残念ながら甲子園には届きませんでしたが、3年間必死で野球に打ち込んだ過程は、私にとって大きな意義があったと思います。
社会人野球までプレーし続けることを見据え、よりレベルの高い関東の大学への進学を目指していました。その中で、高校の監督と大学関係者の縁から桜美林大学の練習に参加。学生の自主性を重んじる方針に魅力を感じ、入学を決断しました。
1部復帰に向けて、勝ち切るチームをつくる
大学に入学した当初は、なかなか試合に出られない苦しい日々が続きました。しかし控えのキャッチャーとして、ベンチから「自分ならどうするか」とシミュレーションを重ねるなど、時間を無駄にしないよう心がけていました。熱量を持って練習に取り組んだ結果が実を結び、2024年度首都大学野球新人戦では、最優秀選手賞に選出されました。やってきたことは間違っていなかったと自信になりましたね。
4年生となり、今年度は主将を務めています。野球部は100人を超える大所帯だからこそ、選手と指導者の考えにズレが生じないよう、コミュニケーションを密にとることを意識しています。昨シーズンの課題だった投手陣、野手陣それぞれのレベルアップも、選手同士で向き合いながら改善を進めてきました。
現在の目標は、秋季リーグでの「1部復帰」です。春季リーグでは悔しい思いをしたため、この夏は基礎体力向上やウエイトトレーニングに集中して取り組んできました。選手一人ひとりが個人目標を達成するなど手応えを得ており、勝ち切るチームが出来上がってきたと実感しています。
主将として問われた「人間力」
大学での4年間は、野球の技術だけでなく、人間力が問われた時間だったと感じています。下級生の頃は自分のプレーだけに集中すれば良かったのですが、上級生になるにつれて、周囲のケアやチーム全体の最適化を意識して行動することが求められるようになりました。立場が変わったことで視野が広がり、指導者や仲間との架け橋となる役割を果たせたことは、自分にとって大きな糧となっています。
卒業後は一般企業に就職する予定のため、本格的に野球に向き合うのは今シーズンが最後になります。学生最後となるこの秋季リーグ、部員一丸となって全力で駆け抜けていきたいと思います。
成長の鍵:地道な努力は裏切らない(編集部より)
下級生の頃から準備を怠らず、できることをコツコツ続けてきた髙田さん。結果も信頼も得ながら、野球部の主将としてチームを牽引しています。
主将となってからは周囲に視野を広げ、選手と指導者の架け橋としてチームの課題に向き合ってきました。置かれた場所で常に最善を尽くしてきたリーダーシップは、きっと後輩たちにも受け継がれていくものと思います。
大学で「人間力」を高めたという髙田さん。目標である秋季リーグでの「一部復帰」、そしてその先の活躍を心から応援しています。