中華人民共和国教育部書籍贈与式

中日友好プログラムの一環として

中華人民共和国教育部書籍贈与式

桜美林大学は、中日友好プログラムの一環として中華人民共和国教育部から辞書・百科事典などを含む中国の書籍約1,200冊の贈与を受けました。

これを記念して、2003年12月5日(金)太平館レクチャーホールにおいて贈与式が行われました。来賓として中国側から臨時代理大使 程永華先生、公使参事官 李東翔先生、一等書記官 胡志平先生と田輝女史、そして長崎外国語大学長で本学客員教授でもある光田明正先生が出席されました。学生・教職員が集う中、程永華先生より佐藤東洋士学長に目録が手渡され、中国語と日本語を交えながら語学・文化の勉強に役立ててほしいと挨拶されました。そして、桜美林大学からは感謝状をお贈りしました。

在日本国中華人民共和国大使館 臨時代理大使 程 永華先生のスピーチ

私は程永華です。今大使が一時帰国をしているので、臨時代理大使を務めています。皆さんとお会いして、また中国教育部、中国大使館を代表して図書の贈呈をすることを大変うれしく思います。この図書を贈呈した主旨は、桜美林大学は中国と長い間交流の良い伝統を持っています。また、桜美林大学には多くの中国事情を研究する先生方また学生方がいます。皆さんの研究活動の助けになればと期待をして贈呈しました。

中国と日本は二千年にわたる友好交流の歴史があります。また、地理的にも近い隣国です。この要素は、国家間関係がどう変わろうともこれが変 わることはありません。中国と日本の関係は、二千年の間いろいろとありましたが、この30年間国交正常化が実現され31年、目覚しい発展をしました。例えば、1972年の中日両国間の人的往来の総数は一万人足らずでした。それが昨年には360万人になりました。日本から中国に300万近くの人が行き、中国からも5、60万の人が日本に来ました。貿易額も31年前は10億ドルだったのが昨年は1,019億ドルになりました。今年は更に大きな伸びがあり1,200億ドルを超えるのは間違いないと見込んでいます。

この他に文化、スポーツの交流があります。各層各分野の交流が進められて広く深くなりつつあります。しかし、それと同時に問題がないわけではありません。ときどきトラブルも生じます。それをひとつひとつ解決して乗り越えて更に両国関係の発展を遂げなければなりません。私たちはそのように考えて自分たちの仕事を進めております。両国間の友好協力関係を進めるためには、その基本となるのは国民レベルの交流、人と人との交流が基本です。交流があって相互理解が深まり、相互理解が深まって初めて相互信頼が深まると私は信じています。交流を行うためには、相手国の文化、政治、経済、社会の事情を知り、またその言葉が分かるというのが大事であると思います。

学生の皆さんがまず中国の文化に興味を覚えて、また、言葉を勉強し中国から贈呈しました本を使って、またそれを通じて中国の皆さんとも交流できるように願っております。かつて私はこういう言葉を聞いたことがあります。「ひとつの外国語を習えば、自分にとってはひとつの鍵が手中に握られたのと同じである。」つまり、この鍵を持って自分の人生、将来に新しい扉を開けることができるかもしれません。皆さんが中国語を学習され、また中国文化を研究されて積極的に交流を行い、中国と日本の友好関係のために大きく貢献されるように期待しています。

簡単ながら桜美林大学と中国の関係がますます活発になり発展されますように、とお祈りして挨拶といたします。

ページトップ