リベラルアーツ学群浜田弘明教授、棚橋賞を受賞

2016/11/21(月)

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浜田弘明教授

本学リベラルアーツ学群の浜田弘明教授が、平成28年度日本博物館協会棚橋賞を受賞し、11月16日(水)に群馬県高崎市で行われた全国博物館大会にて表彰されました。
棚橋賞は、日本における博物館学の祖である棚橋源太郎氏を顕彰して日本博物館協会が昭和37年に制定したもので、日本の博物館界では最も権威と伝統のある賞とされています。

今回受賞したのは『博物館研究』誌に掲載した論文「日本的学芸員養成教育のあり方を考える」。学芸員の養成制度や専門化・高度化に関するこれまでの論議を網羅的に整理し、今後の学芸員養成教育の日本的展開を中期的な視点から執筆したものです。
浜田教授は、大学を卒業してすぐに相模原市立博物館へ就職し、本学で教鞭をとるまでの20年間を地域博物館の現場で研究を続けながら技術を磨いてきました。ともすれば大規模博物館の立場から進められがちな論議に対して「地域博物館の声の代弁となったのではないか」と浜田先生は話しています。

全国博物館大会での表彰式の模様

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