野球部 コスタリカ共和国で子供たちに野球を指導しています

2016/02/18(木)

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独立行政法人国際協力機構(JICA)と連携したボランティア事業として、本学野球部から部員9人が、2月4日から3月4日までの1ヶ月間コスタリカ共和国へ派遣されています。

この事業は昨年6月に覚書が交わされたもので、2020年までの5年間、毎年本学野球部員をボランティアとしてコスタリカへ1カ月派遣するものです。活動の内容は野球の普及と強化にかかる活動。青少年を対象とした野球教室や野球指導を行います。

2月4日に現地入りした部員たちは、5日までJICAコスタリカ事務所でオリエンテーションに参加し、安全や健康に関する研修や現地の治安等の情報提供など受けたほか、大使館へ表敬訪問を行いました。
そして6日からはいよいよボランティア活動を開始。1週目は主にラクルスとサンカルロスの二つの都市を回り、野球に馴染みのない小中学生対象とした野球教室などの普及活動を行いました。そして現在は、サントドミンゴを拠点として、主に経験者を対象に強化指導を行っています。

サントドミンゴはコスタリカの中では野球の盛んな都市で、専用の野球場もあります。ここで野球部は、野球の指導、青年選抜チームや社会人選抜チームとの親善試合、そして自分の練習と、精力的に活動をしています。また、コスタリカナショナル大学にも出向き、指導者向けの講義を行い野球指導の方法を教えています。
残り2週間も学而事人(がくじじじん)の精神で、コスタリカでの野球振興と技術の向上に努めていきます。

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