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IAUP世界大学総長協会50周年記念会議がオックスフォード大学で開催されました

2015/05/28(木)

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“グローバル”が日常に! Higher Education in 2065

IAUP(世界大学総長協会)50周年記念会議が、創設の地である英国・オックスフォード大学(会期:2015年5月22日~25日)で開催され、トリニティ・カレッジ(1555年創立)を会場として世界中から100人を越えるメンバーが集まりました。

現IAUP会長職(任期:2014年~2017年)にある本学の佐藤東洋士総長は、「世界の大学教育は拡大を続けています。その一方で、葛藤、紛争、貧困、病、環境破壊、などの問題が地球規模で広がっています」と語りました。大学教育の拡大は、こうした時代に真摯に向き合い、高等教養が人々の相互依存関係への関心をいっそう高めて、英知を集め、平和でより豊かな世界への道を探り、実現し、次世代にとっての光となるべく予定されたのではなかったのか?「グローバル化の時代」を終らせ、“グローバル”が日常となることに道を付けることが大切であり、私たちは、大学教育発展への更なる貢献を通じ、次の50年に向けて、すべての人々が個々の自己実現という果実を実感できるよう尽力しなければなりません。IAUPのリーダーシップはもとより、国連アカデミック・インパクトに代表される顕著な恊働事業は、大学教育だけに止まらずK-12(幼稚園から高校までの初等・中等教育)から生涯学習、教育を通じた持続可能な社会発展にまで及んでいます。それは、教育への高い関心と関与が望ましい未来のための優れたエンジンであることを皆が認識しているからです。

桜美林学園は、幼稚園、中学校・高等学校、そして大学を擁する総合学園であり、IAUPのリーダーシップを積極的に支援し、その恊働事業を通じて、我が国はもとより、相互依存関係にあるあらゆる世界で、未来に希望を描くすべての人々のために優れた教育を通じて貢献し続けます。”Better Education for a Better World”


オックスフォード大学アンドリュー・ハミルトン総長(中央)、ジェイソン・スコルザIAUP50周年記念会議事務局長(左)と談笑する佐藤東洋士桜美林大学総長(右)

会場となったオックスフォード大学トリニティ・カレッジ(左)、IAUP50周年記念会議の会場案内(右)

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