本学の復興支援プロジェクトが助成プログラムに採択

2015/04/15(水)

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被災地でのボランティア活動

本学SLC(サービス・ラーニング・センター)のプロジェクト「復興支援カフェ 〜被災地と東京をつなぐ学生たちの取り組み〜」が、住友商事による復興支援活動の助成プログラム「住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム—活動・研究助成—2015年度」に採択されました。

SLCでは、二つの柱を中心とした復興支援を行ってきました。一つは、「復興支援ボランティア」。2011年の東日本大震災以来、被災地での復興支援活動への学生の参加支援を行い、2014年前期までの参加学生は525人となりました。

復興支援カフェ

もう一つは、学生団体サービス・ラーニング・センター・ボランティア(SLCV)による「復興支援カフェ」。「被災地を身近に感じてもらう」ことを目的に、キリスト教センターの協力のもと荊冠堂チャペル内に開設し、被災地の食材を使った手作りお菓子を提供しており、2012年から続けています。

今回プロジェクトを計画するにあたり、「復興支援ボランティア」と「復興支援カフェ」を引き続き活動の柱としました。また、これまでの活動での問題点として、被災地へ赴いた学生が、戻ってきてから活動の場を作ることができないという状況があります。

この問題点を改善すべく、被災地から戻ってきた学生が復興支援カフェで成果を発表するなどしてその活動に加わり、継続して復興支援に関わる機会を提供できるような仕組みを加えました。さらに、減少傾向のボランティア参加学生の増加、地域連携の強化を目標としています。このプロジェクトを通して学生たちの学びを深めるだけでなく、リーダーシップを育成するなど、学生たちの可能性を広げていきたいと考えています。

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