梅蘭芳生誕120周年記念講演を開催しました

2014/10/16


梅葆玖氏

中国の代表的古典演劇である京劇の役者で、外国に初めて京劇を紹介した梅蘭芳(メイ・ランファン)の生誕120周年記念講演が、桜美林大学、中国大使館教育部、北京京劇院の共催で10月11日一橋講堂(東京都千代田区)において開催され、中国メディアや京劇の専門家、一般客など約400人が集まりました。

講演は、梅蘭芳の末子で梅派芸術の継承者、そして桜美林大学名誉文学博士でもある梅葆玖(メイ・バオチュウ)氏が「梅派京劇芸術の魅力」と題し、梅蘭芳の生涯をたどり梅派京劇の特徴と魅力を約1時間にわたって解説しました。


袁英明芸術文化学群准教授による『覇王別姫』剣舞

また、桜美林大学芸術文化学群准教授であり梅葆玖氏の内弟子・梅派芸術の継承者の袁英明先生が、梅蘭芳の3回にわたる日本公演を講評や観客数、歌舞伎役者との交流など詳細な資料を用いて説明し、京劇が果たした日中交流の役割についても言及しました。その後、梅派の代表作である『覇王別姫』の剣舞を解説を交え実演しました。

平林宣和早稲田大学政治経済学術院准教授・坪内博士記念演劇博物館兼任研究員、白剛中国大使館公使参事官も講演し、往時の梅蘭芳の公演映像なども流され、参加者は見どころなどを聞きながら鑑賞しました。


右より:梅葆玖氏、佐藤東洋士桜美林学園理事長、
李恩傑北京京劇院院長

【梅蘭芳とは】
中国演劇のシンボルである梅蘭芳(1894-1961)は、祖父と父が京劇役者という京劇の名家で育った四大名旦(名女形)の1人で、外国に初めて京劇を紹介した世界的名優。京劇の改革に成功し、梅派を創始。政治的緊張の中、日本で行われた1919年の初公演と1924年の大正帝劇改築祝賀公演は、日本中で梅蘭芳ブームを巻き起こした。1956年に、周恩来の命により、国交のなかった日本で訪日京劇団の団長として実施した公演は、1972年の日中国交回復に重要な役割を果たしたと考えられている。

お問合せ

桜美林大学 入試広報センター
TEL : 042-797-9772

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