開講年度 | 2016年度 |
---|---|
開講学期 | 2016年度 秋学期 |
授業コード | 22694 |
科目 | 資格英語I (f) |
教員氏名 | 西村 大樹 |
授業種別 | 週間授業 |
授業方法 | 演習 |
授業概要 | 【授業概要】 1. 本授業では、英語力そのものとTOEICスコアのアップを目指す。10回の小テストによって語彙力向上を図り、TOEIC形式の問題に取り組むことで問題形式に慣れてもらうとともに、各種プリント類及びメディア類も使用することにより、実践的英語力を伸ばす授業となる。 2. 本授業は、TOEICスコア300−500点レベルの学生を対象とし、TOEICスコア650点を到達目標とするが、スコアが足りなくても、授業に参加できないということではない。その分課題等にかける時間が増えることとなろうが、前向きに気持ちを持って履修する学生を歓迎する。 【準備学習】 本授業は、しっかり勉強を行えば単位取得の取得自体は困難ではないが、B以上の評価にはそれなりの労力が要ることを念頭に、履修登録を行うように。 【注意事項】 1. TOEIC の受験(必須) 学外において行われる公開TOEICまたは学内において実施されるTOEIC (IP)の受験が、単位取得に必要になる(授業外)。これらTOEIC の「成績」が評価の一部を占める(詳細は下記の「評価基準」を参照)。学期の始まりから12月中に最低一回は受験しなれば、成績報告に間に合わないため、Fとなる。複数回受験した場合には、その成績に関わらずプラスの評価材料となる。具体的には、もっとも良いTOEICのスコアに加え、一回追加して受けるごとに50点を加算して評価対象とする。 ◆学期中に、全五回受験の場合の例:9月の公開TOEIC受験 425点、11月の公開TOEIC 受験 395点、12月のTOEIC IP受験 435点、12月の公開TOEIC受験485点、1月の公開TOEIC受験?点(学期末までに間に合わないため、受験票の写真提出により50点分加算) 最も高いスコア(485点)に、各回分のボーナスとして各50点4回分を加算:485+50+50+50+50=685 685点として、成績に算入。 受験受験日程の調査・調整及び申し込みは、各自の責任にて行うこと。 2. TOEIC (IP)の受験料 TOEIC (IP)や公式のTOEICを受験するには、受験料がかかる。この受験料は各自自己負担となる。 |
到達目標 | 【授業の到達目標】 ・TOEICにおいて、650点以上の点数取得できる。 ・英語力が春学期開始時期よりも伸びている。(100点以上のスコアアップ) これらと関連し、 ・特に語彙面においての強化により、リスニング・リーディング力の向上の基盤を作る。 ・各自の長期目標に合わせた、学期終了後にも各自継続することができる英語勉強法を確立する。 ことを重視する授業となる。 If at first you don't succeed, call it ver. 1.0.! |
授業計画 | Th 09/22 Class 1 – Course introduction & Quiz #1 Unit 1 Th 09/29 Class 2 – TOEIC test skills & Quiz #2 Unit 2 Th 10/06 Class 3 – TOEIC test skills & Quiz #3 Unit 3 Th 10/20 Class 4 – TOEIC test skills & Quiz #4 Unit 4 Th 10/27 Class 5 – TOEIC test skills & Quiz #5 Unit 5 Th 11/10 Class 6 – TOEIC test skills & Quiz #6 Unit 6 Th 11/17 Class 7 – TOEIC test skills & Quiz #7 Unit 8 Th 11/24 Class 8 – TOEIC test skills & Quiz #8 Unit 8 Th 12/01 Class 9 – TOEIC test skills & Quiz #9 Unit 9 Th 12/08 Class 10 – TOEIC test skills & Quiz #10 Unit 10 Th 12/15 Class 11 – TOEIC test skills & Quiz #11 Unit 11 Th 12/22 Class 12 – TOEIC test skills & Quiz #12 Unit 12 Th 01/12 Class 13 – TOEIC test skills & Quiz #13 Unit 13 Th 01/19 Class 14 – TOEIC test skills & Quiz #14 Unit 14 Th 01/26 Class 15 – Course conclusion & Quiz #15 Unit 15 ※定期試験なし、但し(学期の始まりのカレンダー月=(9月)から12月中までの期間に最低一回公式のTOEICあるいはTOEIC IPを受験が必須。 NB: This schedule is subject to change depending on student needs. 【注意事項】 ・生徒全体に合わせて進行を調整するため、授業計画や内容に変更が生ずることがある。 ・授業は出席を前提に構成されているものであり、欠席等によりプリント類や授業内容に関する情報が必要になる場合は、各人の責任において予めクラスメイトに複数枚の入手を依頼し、或いは事後にクラスメイトから入手すること。 ・小テストや授業の円滑な進行のため、着席する座席を指定する場合がある(隣席を空けるなど)。 |
授業時間外学習 | カリキュラムに従い、各人に対して、課外において授業時間と同程度以上の学修時間が、本科目では厳格に求められる。 (1)各人自己の責任において、学内にて実施されるTOEIC (IP)の受験日程及び公式のTOEICテストの日程を調べ、学期中12月中までに最低一回は受験を終えること。そのスコア・シートが届き時代、提出すること。複数回受験した場合には、その分だけプラスに評価する。受験した全てのスコアシートのはっきり写った写真(いわゆる写メール)或いはスキャンした画像をメールに添付し、授業第15週が終わるまでに西村宛に提出すること。手渡し等は受け付けない。画像には、必ずスコアのリポートの、氏名、スコア、受験日の3点が含まれていなければならない。 (2)指定したNHK等のテレビ放送やラジオ放送を、アプリやネットから視聴し、各人にてまたはクラスメイトと協力して、学習や小テスト(Quiz)対策に役立てること。 (3)指定した教科書を使用し、必ず次回の小テストに備えること。 |
テキスト | 以下の1冊(購入を強く推奨)が指定の教科書となる。 SUCCESSFUL KEYS TO THE TOEIC(R) TEST 3 3rd Edition レベル別 TOEIC(R) テスト総合トレーニング 水本篤・Mark D. Stafford 著 本体 1,800円 + 税 上記の本(各レベル用のものがあり、その中で700点を目標とした「水色の表紙の本」が本科目の教科書)は、生協・教科書販売所にて購入する。発売元のウェブサイトから音声ファイルをダウンロードあるいはストリーミングし、毎週の小テスト(QUIZ)に備えるために必要となる。大半がこちらから出題となるため、日々片手に持ち備えることを推奨する。 原則としては、上記を生協・教科書販売所にて事前に購入の上、毎回次のユニットを予習し、初回を含め毎回予習した上で持参すること。 クラスで統一された版を使用するため、もしも各人自主的に生協以外の販路て購入し、改定等により版が異なる等の不都合が生じても、その責は各人にあることを、予め留意すること。 |
参考書 | (1) 無料アプリ「らじる らじる」より、R2チャンネルの語学番組「ラジオ英会話」 ・リアルタイムの放送のストリーミング:スマホおよびパソコンやタブレットから視聴可能 (2) 無料アプリ「NHKゴガク」より、語学番組「ラジオ英会話」 ・オン・デマンド方式にて、(1)放送の翌週に視聴可能。 必ず毎週、(1)を聞くことを習慣として自身に課し、(2)を使用し繰り返し復習・ディクテーション・シャドウイングなど)を行うこと。クイズには、このラジオ英会話からも出題されることがある。 ※amazonのkindle版や、書店にて「ラジオ英会話」の教科書も販売されているが、必須ではない。また、買えば頭に入るわけでも当然ない。買って使わないよりは、無料のストリーミングを十分に利用し、それでも物足りない人にのみ、これを買うことを推奨する。 |
評価基準 | 1. 評価対象 TOEIC スコア(必須) 50% QUIZ (課題達成度) 50% 2. 評定の基準 A:90%以上(上限は履修者数の10%) B:80〜89%(上限は履修者数の30%) C:70〜79% D:60〜69% F:60%未満(不合格) ※AとBを合計して、履修者数の3割が上限となる。 3. 出席・欠席・遅刻 全授業数中、欠席回数が既定の5回を超えた場合、単位認定は行わない。桜美林大学においては公休制度は設けられていなく、かつガイドラインにより定められているため、これは理由の如何を問わず適用とする(例:就職活動、入院、体調不良、ゼミや部活などによる欠席も、1回欠席となる)。欠席届は不要であり、提出しても勘案しない。逆に出席点といったものはないため、規定回数に達しない欠席は、成績評価面において一切マイナスの影響はない。 他のクラスメートや授業進行への影響を鑑み、5分以上の遅刻及び5分以上の早退は0.5回欠席、30分以上の遅刻及び30分以上の早退は欠席として扱う。 例:5回欠席無遅刻:単位認定の評価の対象/4回欠席3回遅刻:F 全クイズのうち、休んだ回の小テストは0点となるが、クイズの点数を下から数えて5つ、成績評価への参入から除外する。このため、「受けられなかった」、あるいは、「悪い点数だった」、と感じても、ただちに成績に直結はしないので、次回クイズに前向きに臨むように。 以上の観点から、「まだまだあと何回欠席ができる」ではなく、「欠席が必要な事態に備えて、毎回出席しておこう」という心構えにて、余裕をもった出席を心掛るよう、強く推奨する。 |
URL | |
最終更新日 | 2016/08/22 |