開講年度 | 2014年度 |
---|---|
開講学期 | 2014年度 春学期 |
授業コード | 24612 |
科目 | 物理学概論 |
教員氏名 | 森 厚 |
授業種別 | 週間授業 |
授業方法 | 講義 |
授業概要 | [概要] 高等学校の物理学I・IIを履修しなかった学生を念頭に置きながら、物理学全般の基礎になる部分を講義します。 特に、(1) 運動と力(2) 電気と磁気 に重点を置き、さらに、可能な範囲で(3) 振動と波動 を扱います。必要な数学については、随時補います。自然科学の基礎科目として、単なる知識の説明で終わることはせず、物理学的なアプローチを身につけることと、また、本質的な理解を助けるための練習問題を解くこと、の2点についても行いたいと考えています。 講義のページで過去の講義の資料を掲載しています。詳細はそちらも参照してください。 [準備学習] テキストの精読を前提とした講義です。また、練習問題を解くこと、復習することが求められます。 [形態] 講義です。 |
到達目標 | 授業を受講しているだけで身につけられることは一切ありません。 以下の項目は学生の皆さんの努力があって達成しうる目標です。 1) 物理学について理解を深めることができる。 2) 物理学についての簡単な練習問題を解くことができる。 |
授業計画 | 01. イントロダクション 02. 物理量と単位 03. 物理量の計算と単位換算 04. ベクトルと運動の表現 05. 微分と速度と加速度 06. 運動方程式 07. 等速直線運動と等加速度運動・積分 08. 万有引力と等速円運動 09. 保存量・慣性力 10. 原子の構造 11. 電気と磁気 12. 電磁相互作用 13. 振動と波動 14. 物理学の原理 15. まとめ ※ なお、学生諸君の理解度によりスケジュールと内容を適宜変更します。 |
授業時間外学習 | 【事前の学習】 ・本学には物理学に関するリメディアル教材がありますので参照してもいいでしょう。 大学生には、自ら勉強する方法を確立しておくとが求められます。 そこで、この講義も、自らの責任で、各自の方法で勉強してよい ですし、そうすべきです。例えば、典型的には次のような学習方 法が推奨されます。 【予習】 ・テキストの熟読 ・テキストの練習問題を解くこと 【復習】 ・テキストの再読 ・練習問題を解くこと ・練習問題を解きなおすこと |
テキスト | 「物理学概論」 を初回に配布します。 |
参考書 | 授業中に随時紹介します。 |
評価基準 | 出席・講義参加度・講義で扱う提出物(50点) 期末試験(50点) A: 90 〜100点 B: 80 〜 89点 C: 70 〜 79点 D: 60 〜 69点 F: 0 〜 59点 ※ 予習復習をしていることを前提とします。 ※ 30分以上の遅刻は基本的に出席として認めません。 ※ 3回の遅刻は欠席1回と計算します。 ※ 本学の規定により、5回以上欠席した場合は不可とします。 ※ 出席やテストなどについての不正行為を行った者(関与した者)はFとします。また、別途本学の規定に基づく処罰があります。 |
URL | http://robo.mydns.jp/Lecture |
最終更新日 | 2014/03/24 |