開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 375180 |
科目 | 研究指導Ⅲ(日本語教育学研究) |
教員氏名 | 宮副ウォン 裕子 |
授業種別 | 集中講義 |
授業概要 | 博士論文作成の過程を3つに分けると、本科目は最終段階(第3段階)に相当する。この段階で、受講生は前の第2段階で行ったデータの分析と考察を深め、分析結果と研究課題の検証を批判的に行い、学術性と論理性の高い最終稿の執筆を完了することが期待されている。受講生は各自の研究テーマに関連して、次のことを行う。 |
到達目標 | 1.論文執筆のチェックリストに沿って、論文の内容、データの提示法、体裁などをチェックし、完成度が 高く、論理的な論文を執筆する。 2.研究成果の発表を積極的にを行う。 たとえば、関連学会での口頭発表や、査読付きジャーナルへの論文の投稿などを行う。 |
授業計画 | 1.論文執筆のチェックリストに沿って、論文の内容、データの提示法、体裁などをチェックし、完成度が高く、 論理的な論文を執筆する。 2 受講生が中心となり口頭発表を行う。他の受講生との討論を通し、協働的に学びあい、各自の研究テーマ を掘り下げる。博士論文の作成を自律的に進め、次の最終段階の執筆完了へとつなげていく。 3 研究成果の発表積極的にを行う。たとえば、関連学会での口頭発表や、査読付きジャーナルへの論文の 投稿など。 4.論文要旨(草稿)を再検討し、最終版の要旨を執筆する。 5.最終稿の執筆を完了する。 6.最終試問に備えて準備をする。 パワーポイントを使用し、発表の準備をおこなう。質疑応答の練習をする。 |
授業時間外学習 | 論文の最終稿の執筆 <授業時間外学習: 300時間~> |
テキスト | 高橋順一、渡辺文夫、大渕憲一編著(1998)『人間科学研究法ハンドブック』 ナカニシヤ出版 |
参考書 | 迫田久美子(2002)『日本語教育に生かす第二言語習得研究』 アルク セリガー、H.W. ・ショハミー、E. (土屋武久他訳)(2001) 『外国語教育リサーチマニュアル』 大修館 [原典:Seliger, H.W. & Shohamy, E. (1989) Second Language Research Methods. Oxford: Oxford University Press.] 箕浦康子編著(1999) 『フィールドワークの技法と実際−マイクロエスノグラフィー入門』 ミネルヴァ書房 ネウストプニー、J.V.・宮崎里司編著 (2004) 『言語研究の方法』 くろしお出版 |
評価基準 | 博士論文、最終稿の執筆 100% |
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最終更新日 | 2012/08/29 |