| 開講年度 | 2012年度 |
|---|---|
| 開講学期 | 2012年度 秋学期 |
| 授業コード | 33534 |
| 科目 | 死生学特論 |
| 教員氏名 | 古澤 有峰 |
| 授業種別 | 隔週偶数 |
| 授業概要 | 人間にとって生と死は永遠のテーマである。文化や心理、医学や宗教をはじめとした広い分野で古くから扱われてきたが、死生の学問的研究が始まったのはまだ比較的近年になってからのことである。この授業では死生学(death and life studies )の観点から、死生観、死と文化、生命倫理、臓器移植、尊厳死、リビングウィル、デスエデュケーション、ターミナル・ケア、死の心理等、死にまつわる諸問題を学ぶことを通して、生のあり方を考えたい。 |
| 到達目標 | 多様な視点から人間の死生の問題を捉えられるようになる事・現代社会における死生をめぐる現在進行形の課題についての知見や見識を深める事・本授業におけるテーマについて自分なりの意見をまとめ論述出来るようになる事 |
| 授業計画 | Ⅰ-①死生学とは(1)・・・・・死生学の定義、死生学の対象、死生学の分野・領域 -②死生学とは(2)・・・・・死生学と死生観、ライフサイクル、隣接関連領域 Ⅱ-③デスエデュケーションについて・・・生涯教育の文脈から ④デスエデュケーションについて・・・医療看護ケアの文脈から Ⅲ-⑤ターミナル・ケアについて・・・医療倫理・宗教学的観点から ⑥ターミナル・ケアについて・・・ホスピス等での事例から Ⅳ-⑦死にまつわる心理について・・・スピリチュアルケアの観点から ⑧死にまつわる心理について・・・アニマル・セラピーの観点から Ⅴ-⑨死と文化について・・・葬儀の変遷から ⑩死と文化について・・・遺体についての観点から Ⅵ-⑪諸宗教の死生観……仏教の死生観 、キリスト教の死生観、イスラム教の死生観 -⑫日本人の死生観……古代社会、神道 、仏教伝来以降 、民俗宗教、現代の日本人 Ⅶ-⑬死生観と生命倫理……臓器移植と生命倫理、安楽死、尊厳死 、 リビングウィル・遺言 -⑭死への心理学的アプローチ……ユング、フランクル、キューブラー・ロス Ⅷ-まとめ |
| 授業時間外学習 | 授業時間外にも学習出来るような課題についても、随時言及・提示する予定である。 |
| テキスト | 特定のテキストは使用しない。授業中に適時、関連テキストについて言及する。 |
| 参考書 | 島薗進・竹内整一編『死生学[1]死生学とは何か』東京大学出版会、2008 日野原重明『老いと死の受容』春秋社 1987 デーケン,A.『死とどう向き合うか』NHK出版、1996 関根清三編『死生観と生命倫理』東京大学出版会、1999 横山 章光『アニマル・セラピーとは何か』日本放送出版協会、1996 窪寺 俊之『スピリチュアルケア入門』三輪書店 エリザベス キューブラー・ロス『死ぬ瞬間—死とその過程について』 その他 (授業中に随時、紹介していく予定) |
| 評価基準 | 出席状況と授業時の課題(60%),期末レポート(40%) 出席が良好で,それぞれの項目について要求を超えて優秀である場合=A 出席は良好であるが,いずれかの項目について要求を超えて優秀とは言えないものが1つある場合=B 出席が良好で,いずれかの項目1つについて優秀である場合=C いずれの項目も要求を満たすものである場合=D 要求を満たさない項目がある場合=F |
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| 最終更新日 | 2012/09/06 |