開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 28528 |
科目 | 健康心理学基礎実習 |
教員氏名 | 石川 利江 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 本実習では、健康心理アセスメントと健康心理カウンセリングの方法を様々な実習を通じて学びます。 アセスメントに関しては、質問紙法および面接による聞き取りを中心としたアセスメントを実習し、実施方法、解釈の仕方、相手に対するフィードバックの仕方などについて演習を行います。 健康心理カウンセリングの方法については、ロールプレイを主体としたエクササイズを行います。 基本的なカウンセリング技法を実施した後、様々な対象を想定したアセスメントとカウンセリングを組み合わせて実習を行います。 |
到達目標 | 到達目標は,他者と自己の健康観や生活習慣,ストレスの対処法などを知り,健康についての考え方や健康行動を向上させること。 |
授業計画 | 第1回9/25 (1)オリエンテーション(2)健康心理カウンセリングと諸技法 第2回10/2 (3)&(4)準備と態度づくり,傾聴,かかわり技法 第3回10/9 (5)&(6)はげまし,いいかえ,要約技法 第4回10/16 (7)&(8)意味の反映,応答技法 第5回10/23 (9)&(10)質問の技法 第6回10/30 (11)&(12)対決・行動支援の技法 第7回11/6 (13)&(14)健康心理アセスメントと実践案の提示 第8回11/13 (15)&(16)健康感のアセスメントと行動観察法 第9回11/20 (17)&(18)パーソナリティのアセスメント 第10回11/27 (19)&(20)ストレスのアセスメント 第11回12/4 (21)&(22)ストレスコーピング,ソーシャルサポートのアセスメント 第12回12/11 (23)&(24)ライフスタイル,健康心理のアセスメントのまとめ 第13回12/18 (25)&(26)様々な対象者へのアセスメントとカウンセリングの活用 第14回1/8 (27)&(28)健康心理の実践案の提示 第15回1/15 (29)&(30)健康心理カウンセリングの方法のまとめ |
授業時間外学習 | 健康心理学の基礎知識を前提として授業を行う。 そのため、履修者はその内容について復習や理解をしておくこと。 |
テキスト | |
参考書 | ●春木豊・森和代・石川利江・鈴木平 健康の心理学-心と身体の健康のために-サイエンス社 ●日本健康心理学会編 健康心理アセスメント概論 実務教育出版 ●日本健康心理学会編 健康心理カウンセリング概論 実務教育出版 |
評価基準 | 授業態度等を含む平常点(50%)とレポート(50%)による総合点での評価する。 A:特に優秀な成績 B:すぐれた成績 C:一応その科目の要求を満たす成績 D:合格と認められる最低の成績 F:不合格 注:原則として、欠席時間数が授業時間数の3分の1を越えた場合には、Fとする。 ※10分以上の遅刻が2回で,欠席1回の扱いとする。 ※就職活動で欠席する場合は企業発行の証明書を提出する。提出した場合,1/2回の出席(遅刻と同様)の扱いとする。 ※実習科目のため、履修者がどのくらい積極的にかつ熱意をもって授業に参加しているかについての評価を重視する。 |
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最終更新日 | 2012/08/06 |