開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 27840 |
科目 | 保健体育科教育法II (b) |
教員氏名 | 松本 格之祐 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 本授業は、保健体育科教員としての力量形成に向けた実践的な授業です。 具体的には、中学校および高等学校の体育授業についての内容の理解と指導力の向上を目指して、受講生が教師役となって授業を展開する模擬授業がその中心になります。 毎授業2~3人で教師役を担当し、生徒役の授業評価を受けます。また、具体的に授業を振り返ることができるようにするために授業の様子をビデオ撮影します。授業者は、ビデオの視聴も参考にしながら自身の指導を反省し、翌週にリフレクションシートを提出します。さらに、翌週の授業開始時に授業評価の集計結果や期間記録等をふまえて模擬授業を振り返ります。 |
到達目標 | 1)担当する領域・運動種目の内容を理解することができる。 2)担当する領域・運動種目の指導案を作成することができる。 3)授業に必要な資料を作成し、活用することができる。 4)授業に必要な用具・施設等を準備することができる。 5)自身の分担部分の体育授業を指導することができる。 6)自身の指導を振り返ることができる。 |
授業計画 | 第1回 オリエンテーション(授業計画、模擬授業のグループづくりと指導日・指導領域の確定、 指導案作成要領、柔道等安全指導を含む指導方法 等) 第2回 マイクロティーチング①「インストラクション」 第3回 マイクロティーチング②「インタラクション」 第4回 模擬授業① 体つくり運動①「体ほぐしの運動」 第5回 模擬授業② 体つくり運動②「体力を高める運動」 第6回 模擬授業③ 陸上運動①「短距離走・リレー」 第7回 模擬授業④ 陸上運動②「走り高跳び・走り幅跳び」 第8回 模擬授業⑤ 器械運動①「マット運動」 第9回 模擬授業①ー⑤の総括 第10回 模擬授業⑥ 器械運動②「跳び箱運動」 第11回 模擬授業⑦ ボールゲーム①「ゴール型」または「ベースボール型」 第12回 模擬授業⑧ ボールゲーム②「ネット型」 第13回 模擬授業⑨ 武道「柔道」 第14回 模擬授業⑩ ダンス 第15回 模擬授業⑥ー⑩の総括・全体の総括 |
授業時間外学習 | ①指導分担領域の内容理解 ②指導計画の立案(単元計画、本時案) ③指導案や学習資料の作成・印刷 ④授業で使用する用具や施設の準備 ⑤プレ授業(話し方や資料の提示方法、時間の使い方等についての事前の練習) ⑥模擬授業指導の振り返り |
テキスト | ・中学校学習指導要領解説 保健体育編(文部科学省) ・高等学校学習指導要領解説 体育編・保健体育編(文部科学省) |
参考書 | 教師を目指す学生必携「保健体育科教育法」 杉山他編著 大修館書店 |
評価基準 | ・出席および受講態度等(30%)、指導案(30%)、模擬授業(40%) 欠席4回の時点で授業への参加を認めない A:特に優れた者 B:優れた者 C:一応の成績 D:最低の成績 E:不合格 |
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最終更新日 | 2012/03/25 |