| 開講年度 | 2012年度 |
|---|---|
| 開講学期 | 2012年度 秋学期 |
| 授業コード | 27811 |
| 科目 | 教職入門 (教職課程)(f) |
| 教員氏名 | 田中 暁龍 |
| 授業種別 | 週間授業 |
| 授業概要 | 学校教育に関わるニュースは、連日のようにさまざまなメディアに登場している。またそうした学校教育の諸問題が言及される際には、つねに教師の存在が注目され、教師や学校は批判にさらされることが多い。しかしながら、それらは学校・教師・児童・生徒の実態や歴史的経緯を踏まえた上で語られているのだろうか。 本講義を受講する皆さんは、これまで学校や教育について、「教えられる側」・「学ぶ側」の視点から考えてきたであろう。本講義は、「教えられる側」・「学ぶ側」だけでなく、「教える側」との双方の視点で教職をめぐるさまざまな諸問題を共に考え、問題解決への糸口を共有する機会としたい。 そのために、①教職に関する基本的な知識、②「学校」「子ども」に関する理解を深める専門的知識を身につけるとともに、自分自身が教職に対して適性があるかを自己判断していくことを目的としていく。 |
| 到達目標 | 教育に関する諸問題は、社会のありようとともに検討していかねばならない。そのため、常識・通念的なもの・偏見にとらわれることなく、①教職に関する諸知識を身につけるとともに、②歴史的事実・学術的なデータを用いながら、自分自身の教師像を確立していくことを到達目標とする。 |
| 授業計画 | 1.9/25 はじめに 講義の概要/レポート課題、成績評価方法等の説明 2.10/2 印象に残った「先生」から理想の教師像を考える 3.10/9 教師と児童・生徒とのかかわりから学校階梯別の教師像を考える 4.10/16 実在の教師から教師の仕事と役割を考える 5.10/23 教師の仕事、役割、その特性を考える(教育公務員特例法—服務、研修、身分保障) 6.10/30 学校教育の実態を概観する−学校教育体系・学習人口・教育費 7.11/6 学校教育改革の現状を知る 8.11/13 戦後学校教育制度の流れの中での学校教育現場の変化を考える−学習指導要領の変遷 9.11/20 教師と児童・生徒をつなぐ道具−「教材(教科書)」から「教師」の役割を考える 10.11/27 現代における教職の意義を考える(教員インタビュー等を通じて) 11.12/4 教育を受ける権利を考える−日本国憲法、教育基本法・子どもの権利条約 12.12/11 現代における教職の課題を理解する(1)不登校・いじめを考える 13.12/18 現代における教職の課題を理解する(2)多様な子どもたち・多様な学びの場と方法を考える 14.1/8 現代における教職の課題を理解する(3)体罰を考える 15.1/15 まとめ 「教師」とは、「教育」とは、「学び」とは *グループワークや授業外学習の発表などを取り入れた双方向の授業を行う。 |
| 授業時間外学習 | ・小レポートや課題レポートに取り組む。 ・個人またはグループとして、研究課題に対して調査・研究活動に取り組み、発表準備やまとめを行う。 |
| テキスト | 佐藤晴雄『教職概論 第3次改訂版』(学陽書房)とする。このほか、適宜プリント等の資料を配布する。 |
| 参考書 | 日頃から新聞等に目を通すことを心懸け、教育時事に関心をもって授業にのぞむこと。 文部科学省や教育委員会のホームページを参照するほか、柴田義松ほか編著『教職入門』(学文社)、佐藤徹編著『教師論』(東海大学出版会)などを参考にする。その他、適宜授業の中で紹介する。 |
| 評価基準 | 成績評価は、次の①②③を総合して行う。 ①グループまたは個人の研究活動や発表活動などへの取り組み(30%) ②提出物(20%) ③授業外学習への取り組み状況及び課題レポート(50%) 無断欠席や怠惰な遅刻、無気力な授業態度、および課題レポート等の提出物が未提出の場合には、単位放棄の意思表示として、成績評価が「F」(不可)となる。 授業に欠席した場合は、必ず欠席届を提出すること。提出のない場合は、無断欠席と判断する。 評価は、概ねA≧90%、B≧80%、C≧70%、D≧60%、F=60%未満とします。 |
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| 最終更新日 | 2012/08/07 |