シラバス詳細情報

開講年度 2012年度
開講学期 2012年度 秋学期
授業コード 27453
科目 ドイツ語II (c)
教員氏名 永井 千鶴子
授業種別 週間授業
授業概要 春学期のドイツ語Ⅰに続くクラス。教科書の4課以降を学びながら、正しい発音、基礎的な単語からなる簡単な会話、会話を支える文法を、練習を中心に授業の中で少しずつ身に付ける。日常の生活場面で使われる言葉を理解し、読み、書き、話す、聞く力を総合的に養う基礎を作る。ゲームや歌、ビデオ、DVDなどを通じてドイツ語を楽しみ、ドイツ語圏の文化や歴史、日常生活を知る。ドイツ語検定ほか資格試験にも対応するので、希望者は申し出てほしい。
到達目標 ドイツ語Ⅰで扱った文法事項や単語を定着させながら、さらに一日の流れを時間とともに言い表せるようにする。
簡単な日時の約束ができるようにする。
買い物メモを書いたり、実際に買い物に行ったときに店員とやりとりができるようにする。
授業計画 ☆このクラスは火曜日を小笠原・金曜日を永井が担当する。授業回数は合計30回。
☆授業スケジュールは学習状況によって変更することがある。
第1回(9月21日)今学期の授業内容、成績評価などに関するガイダンス。3課までの復習。発音、基本表現の確認。 
第2回(9月25日)復習の続き。春学期の部分を通して覚えなおす。
第3回(9月28日)DVDを見ながら視覚的に復習してみよう。しっかり思い出しておくために!
第4回(10月2日)4課の始まり。時刻とともに一日の流れを表現しよう。「朝、何をする?」「何時に出かける?」
           「午前」、「午後」、「夜」などの新しい単語、分離する動詞を学習する。
第5回(10月5日)時刻の学習。日常的に使う表現をまず練習。
第6回(10月9日)時刻の復習。分離する動詞の紹介と使い方。
第7回(10月12日)分離する動詞の復習。「午前に」「午後に」「夜に」などの表現と時刻の組み合わせ。
第8回(10月16日)いつ?どの位の間?という疑問詞を使って、美術館の開館時間、プールの時間など質問したり、答えたりする。曜日のドイツ語も学習。
第9回(10月19日)スポーツや音楽、映画のプランを見ながら会話を作ってみよう。「日曜日にボウリングをしない?」
第10回(10月23日)約束をする、人を誘う表現を練習。人の一日の出来事を書いた文を読み、内容を理解しよう。
第11回(10月26日)前回読んだ一日の出来事を参考に、今日、昨日の出来事を区別して理解しよう。過去形と現在完了形を少しだけ紹介する。
第12回(10月30日)4課で学んだ時刻の復習とそれ以外の表現のまとめ。
第13回(11月6日)4課の総合復習と不明な点の検討。テストの準備。            
第14回(11月9日)4課の筆記、および聞き取り確認テスト。ドイツ文化の紹介。
第15回(11月13日)予備日。
第16回(11月16日)5課の始まり。食料品を買う場面から買い物メモの読み取り、作成などを練習する。
第17回(11月20日)新しい単語と場面を関連付けて単語を覚えていこう。色のドイツ語も学習。
第18回(11月23日)買い物メモの分量の表現を練習。何をどのくらい買うの?グラム、キログラム、リットルなど。
第19回(11月27日)分量の復習。世界の食料品を挙げてみよう。どんな食品が好き?嫌い?
第20回(11月30日)複数形の学習。作り方とパターンを紹介。
第21回(12月4日)複数形を使って実際にほしい物の必要な分量を表現してみよう。
第22回(12月7日)店で何をどのくらい買ったか、値段はいくら?買い物の場面を練習してみよう。
第23回(12月11日)〜を作る、〜を切る、〜を必要とする、という文を作ってみる。
第24回(12月14日)料理のレシピを紹介。〜を〜するという文の目的語を学習。
第25回(12月18日)おまけ:ドイツのクリスマスを紹介。
第26回(12月21日)5課で学習した買い物の場面を通して会話してみる。やりとりの表現で大切なのは?
第27回(1月8日)5課の総合復習と不明な点の検討。テストの準備。             
第28回(1月11日)5課の筆記、および聞き取り確認テスト。文化紹介。
第29回(1月15日)予備日
第30回(1月18日)予備日
授業時間外学習 語学は毎日の学習により定着するので、授業後に必ず復習を行う。
文法、単語などは自分なりに整理して、効率的に覚えるよう努力する。
また、テレビやラジオ、インターネットを使い、ドイツ語に触れる機会を少しでも多くする。 
テキスト Berliner Platz 1, neu ベルリーナープラッツ新刊一巻使用(郁文堂)  
参考書 独和辞典(出版社は問わない)
文法から学べるドイツ語(ナツメ社、小笠原能仁、ヘルマントロール著)  
評価基準 試験70%(各課の終わりに行う基本の筆記テスト、および会話テスト)、30%(授業や課題への積極的取り組み、授業参加態度)
A:特に優秀な成績
B:すぐれた成績
C:一応その科目の要求を満たす成績
D:合格と認められる最低の成績
F:不合格
☆授業を1/3以上欠席した者(月・木のどちらかの授業だけであっても1/3以上欠席してはいけない)は、評価の対象としない。遅刻3回は欠席1回とみなされる。
☆遅刻や授業中の携帯操作、テスト放棄や宿題の未提出など、大学生として学習にのぞむ基本的なマナーを守れない場合は成績評価に大きな影響を与えると認識しておいてほしい。 
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最終更新日 2012/08/29