開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 26311 |
科目 | 専攻入門(心理学) |
教員氏名 | 井上 直子 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 本講義は、LA学群の心理学専攻の専任教員による各専門分野の紹介を行う。内容は心理学全般に関わる入門的要素から、方法論、臨床、健康心理、最近のトピックスなど幅広く取り入れるものである。本講義によって心理学への興味と理解を深めてもらいたい。また、将来の専攻の選択にも生かしてほしい。なお、心理学全般の入門は、「心理学」や「心理学概論」の授業に譲ることにしたい。 |
到達目標 | 1)各専任教員の専門分野を把握することができる 2)桜美林大学において心理学をどのように学ぶか(専攻する・しない)を自己決定できる 3)大学生としての自覚を持って取り組み、与えられる知識を積極的に身につけることができる |
授業計画 | 現時点での計画は以下の通りだが、オムニバス講義であり、教員の順番は入れ替わることがある。初回の講義で予定変更や成績評価など重要事項を説明するので、留意すること。 01.井上:導入(専攻入門の説明/桜美林大学で学ぶ心理学) 02.井上:精神分析理論による心の理解(1):システムズ理論と構造論 03.井上:精神分析理論による心の理解(2):初期の心身の発達 04.種市:ストレスの心理学 05.種市:恋愛の心理学 06.種市:キャリアの心理学/臨床心理士の仕事とは 07.山口:感情の基礎的理解(1)(表情の表出とフィードバック) 08.山口:感情の基礎的理解(2)(身体接触と身体感覚) 09.山口:感情の応用的理解 (愛着と虐待) 10.幸田:うつと心のケア 11.幸田:がん医療と心理的援助 12.幸田:人間はどこまで動物か?~比較心理学の視点から~鈴木:心理学とは 13. 鈴木:心理学とは 14.鈴木:行動の科学と条件づけ 15.鈴木:行動から心へ |
授業時間外学習 | ・各専攻教員が振り返りの小テストまたはレポートを課すので、その準備をすること |
テキスト | テキスト・参考書はオムニバス形式のため特にないが、資料はその都度配布する。 |
参考書 | |
評価基準 | 「出席状況」と「振り返り」(各教員による小テストまたはレポート)により、総合的に評価する。 「出席状況」および「振り返り」は、それぞれ50点満点に換算する。 なお、「振り返り」については、各教員の初回担当時にそれぞれ説明があるので注意して聴き、取り組むこと。 期末試験期間中の試験の実施は予定していない。 A:総合点が極めて優秀(90点以上) B:総合点が優秀(80点以上) C:総合点が要求を満たすもの(70点以上) D:総合点が何とか要求を満たすもの(60点以上) F:上記のいずれも満たさない場合、「振り返り」の合計点が15点(50点満点中)未満の場合、さらには出席日数不足(講義回数の1/3を超える欠席)の場合 注意: ・欠席回数の管理は学生自身が自分で行うこと。 ・病欠や忌引きなど、大学が定める正当な理由の欠席の場合、考慮するが、必ずそれを証明する書類(診断書など:添付がない場合には考慮できない)を添付した欠席届(教務課に取りにいく)を翌週の講義時間担当教員に提出すること。 ・振り返り(小テストあるいはレポート)に関して、追試験などは理由の如何にかかわらず実施しない。上記に該当する正当な理由の欠席であることが認められた場合に限り、総合的な成績実績を考慮し、大きく不利益が生じないように配慮する。 |
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最終更新日 | 2012/08/02 |