開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 26048 |
科目 | 専攻演習II |
教員氏名 | 芳沢 光雄 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 算数の発想は、日常の生活やビジネスなど様々なところで用いられており、それゆえ現在では就職の適性検査等でもとくに重視されている。「算数学」という見地から、算数の発想を深く学ぶ。 |
到達目標 | 算数の発想を縦横無尽に活用できるようにすること。 |
授業計画 | 第1回:ゼミ受講者の自己紹介、とくに算数の発想に対する思いを述べて、積極的に発言できる環境を作り出す。さらに、就職適性検査非言語問題の分析についても述べる。 第2回:現在は1単位当たりの視点 第3回:計算規則とn進法 第4回:比の概念が簡単でない理由 第5回:相加平均・相乗平均・調和平均 第6回:位置の説明 第7回:様々な求積法 第8回:数えることと樹形図 第9回:「同様に確か」の意味 第10回:様々なグラフの特徴 第11回:座標平面の歴史 第12回:ベン図の効果と限界 第13回:背理法と対偶 第14回:「すべて」と「ある」を含む文の否定文 第15回:パラドクスと公理的集合論 |
授業時間外学習 | 図書館等を利用して、算数の発想について自ら積極的に学ぶ姿勢を身に付けてもらいたい。 |
テキスト | 「入門 算数学」(黒木哲徳著、日本評論社) 「就活の算数」(芳沢光雄著、2012年度内に出版予定) |
参考書 | その都度指示する |
評価基準 | 1.評価の配分:授業への参加50%、課題の達成度50% 2.評価の目安 A:欠席1回以内で積極的に授業に参加し、課題をとくに優れた内容でいっさい遅滞なく完了した者 B:欠席2回以内で受講態度も良好であり、課題を優れた内容でほぼ遅滞なく完了した者 C:欠席2回以内で受講態度も良好であり、課題を一応のレベルで完了した者 D:無断欠席があるなど受講態度や課題の達成度に問題が見られるが、最低の水準はクリアした者 F:出席状況がきわめて悪い者、あるいは、課題の達成度が著しく低い者。 |
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最終更新日 | 2012/08/13 |