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開講年度 2012年度
開講学期 2012年度 秋学期
授業コード 26047
科目 専攻演習II
教員氏名 小澤 一彦
授業種別 週間授業
授業概要 この専攻演習では、広く社会科学全般について窓口を開いている。春学期は主に政策課題についての議論、対論を主軸にするつもり。また秋学期には「ゼミ論」を書くことにより、「書く力」をもとに表現力を身に付けさせることを目的とする。各自の問題意識、テーマに応じて指導する。
到達目標 地球や日本においての政策課題についての理解や、表現力の向上、さらには一定量の「ゼミ論」を仕上げることを目的とする。学生のニーズ次第ではあるが、夏に合宿を行う予定。
授業計画 <<春学期>>
4月:イントロおよび議論の仕方の練習(5回程度)
5月:課題図書の読破と全員によるクラス内発表(5回程度)
6月:政策課題の議論、対論(3回程度)
7月:まとめ(2回程度)

<<秋学期>>
9月:秋学期のイントロ
10月:ゼミ論のテーマ決定(4回程度)
11月:起案、草案の発表と履修者による批評(6回程度)
12月:「ゼミ論」の推敲(3回程度)
1月:「ゼミ論」への最終批評と提出(2回程度)
授業時間外学習 レポートの作成やディベートの準備などで、家庭内でも準備を進めていただきたい。
テキスト 瀧本哲史氏の『僕は君たちに武器を配りたい』、古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』いずれも2011年、講談社、などの著書を筆頭に複数の著書を使用するので、各自読破して欲しい。その他、古今東西の社会科学の古典を、しっかりと読んでいただきたい。
参考書 猪口孝『社会科学入門』中公新書などを参考書として紹介する予定。
評価基準 専攻演習は、あくまでも議論を中心とするので、出席度は重視する。また議論の過程で政策課題を学ぶほか、ゼミ論作成過程で文章作成能力の向上を図る予定だ。
URL
最終更新日 2012/08/24