開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 25431 |
科目 | コンピュータリテラシーⅡ (O1) |
教員氏名 | 笠見 直子 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 大学や企業で幅広く利用されている表計算ソフトウェアMicrosoft Excel 2010を利用して、表計算ソフトウェアの基礎(データ入力、関数の利用、グラフ作成、データベース機能の利用など)について学習します。また、演習課題を通じて具体的な問題の解決にコンピュータを活用する方法を学びます。 [クラスの特徴]---毎回の授業への出席を重要視 (1)コンピュータリテラシーⅡをはじめて受講するExcel初心者を主な対象とします。 (2)卒業後も活用できるように、操作を覚えるだけではなく、「考える」力も身に付ける内容とします。様々な情報を分析し、適正に判断し、効果的に表現できるようになることをめざします。 (3)Excelでアンケート分析を行い、結果をベースに自分が伝えたいことを効果的に表現できるようになることを最終課題の到達目標とします。 (4)学生同士の学び合い(OBIRIN e-Learningで作成ファイルを見せ合い、コメントし合う等)をするので、授業への積極的な参加と貢献が求められます。 (5)Microsoft Excelの資格取得準備に向けた資格紹介と若干の対策を行います。 講義科目/演習科目の別:演習科目 |
到達目標 | (1) セルに入力された数値を計算式、関数を用いて適切に処理できる (2) 絶対参照と相対参照を必要に応じて使い分けできる (3) 情報(数値)の表示方法を適切に切替えることができる (4) 条件分岐・情報検索を活用してインタラクティブなシートを作成できる (5) 罫線、配色、グラフの種類などを用途に応じて使い分けできる (6) テーブル・ピボットテーブルを用いた情報の抽出、並べ替えができる (7) Excelでアンケート分析を行い、結果をベースに自分が伝えたいことを効果的に表現できる |
授業計画 | 第 1回 ( 9月20日) 概要説明 / Microsoft Excelの基本的な操作 第 2回 ( 9月27日) 計算式の入力 / 関数の入力 / SUM/AVERAGE/MAX/MIN/COUNT/COUNTA関数 第 3回 (10月 4日) 絶対参照・相対参照 / RANK関数/ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN/INT関数/ 計算誤差 第 4回 (10月11日) IF関数 第 5回 (10月18日) 見やすい表の作成 第 6回 (10月25日) グラフの利用 第 7回 (11月 8日) [小テスト1] / データベース 第 8回 (11月15日) IF関数の入れ子 /COUNTIF/SUMIF関数 第 9回 (11月22日) VLOOKUP関数 第10回 (11月29日) ピボットテーブル / アンケート分析(1) 第11回 (12月 6日) 小テスト1] / アンケート分析(2) 第12回 (12月13日) 日付関数 / 他のアプリケーションとの連携 第13回 (12月20日) 効果的に表現(1) 第14回 ( 1月10日) 効果的に表現(2) 第15回 ( 1月17日) 効果的に表現(3) 発表会 / 情報社会を支える情報技術 |
授業時間外学習 | コンピュータ(情報)リテラシーⅠで学習した内容(特にExcel関連)について目を通しておくと授業内容をスムーズに理解できると思います。 授業開始後の時間外学習は課題などの形で提示します。 |
テキスト | 矢野文彦(監) 『情報リテラシー教科書』, オーム社, 2010, ISBN978-4-274-06827-0 ※2012年度より教科書が変更となっているので注意 |
参考書 | |
評価基準 | ・課題(授業中の作業を含む):50点 ・小テスト1:20点 ・小テスト2:20点 ・授業への貢献度:10点 合計点で、原則として次の評価をつける。 A:90点以上(特に優秀な成績) B:80点以上90点未満(優れた成績) C:70点以上80点未満(その科目の要求を満たす成績) D:60点以上70点未満(合格と認められる最低の成績) F:60点未満(不合格) ただし、講義への欠席回数が全体の1/3を超える場合は上記評価基準に関わらず自動的にF判定となります。 |
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最終更新日 | 2012/08/08 |