開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 25235 |
科目 | 情報リテラシーII (M3)(再履修) |
教員氏名 | 出井 智子 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 大学や企業で幅広く利用されている表計算ソフトウェアMicrosoft Excel 2010を利用して、表計算ソフトウェアの基礎(データ入力、関数の利用、グラフ作成、データベース機能の利用など)について学習します。また、演習課題を通じて具体的な問題の解決にコンピュータを活用する方法を学びます。 講義の内容は、コンピュータは得意ではないけど,少し難しいことにチャレンジしてみたいという学生を対象としています。目標は、コンピュータリテラシーⅠ/Ⅱ共通の教科書「情報リテラシー教科書(オーム社)」に書かれているExcel関係の技術(コンピュータリテラシーⅠで扱う内容を含む)に加えて,少し高度な統計処理を習得することです。関数を使って,計算をするという機能以外にもExcelはいろいろなことができるということを学習したいと思います。将来的に情報科学に関する講義の履修を考えている学生さんの履修も歓迎します。 講義科目/演習科目の別:演習科目 |
到達目標 | 1) セルに入力された数値を計算式、関数を用いて適切に処理できる 2) 絶対参照と相対参照を必要に応じて使い分けできる 3) 情報(数値)の表示方法を適切に切替えることができる 4) 条件分岐・情報検索を活用してインタラクティブなシートを作成できる 5) 罫線、配色、グラフの種類などを用途に応じて使い分けできる 6) テーブル・ピボットテーブルを用いた情報の抽出、並べ替えができる 7) Excelのデータを利用した初歩の統計処理ができる |
授業計画 | 第1回 9月26日 概要説明/Microsoft Excelの基本的な操作/計算式の入力 第2回 10月 3日 関数の入力 / SUM/AVERAGE/MAX/MIN/COUNT/COUNTA関数 第3回 10月10日 絶対参照・相対参照 / RANK関数 第4回 10月17日 ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN/INT関数 / 計算誤差/IF関数 第5回 10月24日 まとめと応用1(小テストあり) 第6回 10月31日 COUNTIF/SUMIF関数 第7回 11月 7日 IF関数の入れ子 / AND/OR関数 第8回 11月14日 VLOOKUP/HLOOKUP関数 第9回 11月21日 見やすい表の作成 第10回 11月28日 まとめと応用2(小テストあり) 第11回 12月 5日 データベース/ピボットテーブル 第12回 12月12日 グラフの利用 第13回 12月19日 基本統計量/ヒストグラム/相関/散布図 第14回 1月 9日 まとめと応用3(小テストあり) 第15回 1月16日 他のアプリケーションとの連携/情報社会を支える情報技術 |
授業時間外学習 | コンピュータ(情報)リテラシーⅠで学習した内容(特にExcel関連)について目を通しておくと授業内容をスムーズに理解できると思います。 授業開始後の時間外学習は課題などの形で提示します。 |
テキスト | 矢野文彦(監) 『情報リテラシー教科書』, オーム社, 2010, ISBN978-4-274-06827-0 ※2012年度より教科書が変更となっているので注意 |
参考書 | |
評価基準 | ・基礎力評価:40点(個別の知識と技術を扱う課題など)※ ・応用力評価:40点(複合的な知識と技術を扱う小テストなど) ・自発的学習への評価:20点(加点対象は授業中に指示する) 合計点で、原則として次の評価をつける。 A:90点以上(特に優秀な成績) B:80点以上90点未満(優れた成績) C:70点以上80点未満(その科目の要求を満たす成績) D:60点以上70点未満(合格と認められる最低の成績) F:60点未満(不合格) ただし講義への欠席回数が全体の1/3を超える場合は上記評価基準に関わらず自動的にF判定となります。 ※一部を小テストとすることがある |
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最終更新日 | 2012/08/21 |