開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 春学期~秋学期 |
授業コード | 24867 |
科目 | 卒業論文 |
教員氏名 | 西郡 正渡 |
授業種別 | 春学期(集中講義)、秋学期(集中講義) |
授業概要 | ・航空ビジネス、ホスピタリティなどの分野から各自が自由に研究テーマを設定し、担当教員の指導のもとに20,000字程度の論文にまとめる。 ・航空ビジネスの分野の課題のヒント:各国の航空政策の動向と課題、空港運営体制、国内主要空港・地方空港運営の諸問題、航空会社の営業戦略、システム戦略、機内サービス、航空と環境問題、安全対策、危機管理、航空保安、グローバル提携、マイレージ、ラウンジサービス、機内食、手荷物サービス、クレーム実情と対応、格安航空会社戦略、グランドスタッフ人財育成の要件、航空会社の制服、グランドハンドリング体制などなど多くの研究課題となる。 ・ホスピタリティ関連分野の課題のヒント:航空ビジネスにおいてお客様から選ばれる航空会社であるためには価格競争のみでは限界がある。お客様の心に触れるサービスの追及が不可欠であり、そのためにはホスピタリティを理解し、実践する体制構築が不可欠である。ホスピタリティ経営なくしては厳しい競争に打ち勝つことが困難な時代でもある。真のホスピタリティとはなにか、ホスピタリティを実現するためどんなことが求められるかなどを研究する。航空会社、ホテル、テーマパークなどのモデル企業の取り組み状況・考え方などが研究課題となる。 ・春学期:論文作成の方法、年間計画の策定、参考文献・資料のリストアップ、情報の集め方などを学ぶ。 ・秋学期においては、まず第一段階として論文の骨子とりまとめ、論文作成上の留意点などを学ぶ。 |
到達目標 | 各自が選択したテーマについて20,000字を目途とする量の論文を完成し提出期限ないに提出する。 取りまとめた論文内容について第3者に概要を説明できること。 |
授業計画 | 春学期: 毎月最低一回は担当教員と面談などにより進捗状況を確認する。 4月から5月 論文テーマ探し、論文の書き方の確認、文献・資料の探し方の検討 ゼミメンバー間での意見交換など実施 6月から7月 論文のテーマ(暫定)の決定、関連文献・情報リストの編成、取りまとめ方向性の検討 秋学期: 毎月最低一回は担当教員と面談などにより進捗状況を確認する。 9月から10月 テーマ決定(担当教員への報告)、論文骨子策定、文献収集・分析 11月初旬 ゼミ内での中間発表(卒論専攻者の全員参加) その時点での進捗状況確認・調整 12月 論文の構成決定、執筆作業、一次案作成 1月初旬 論文案の検証・教員の一次審査助言(必要に応じ) 1月中旬 卒論発表会参加 1月(提出期限後日決定) 論文提出 論文の作成進捗状況については随時担当教員に報告・相談を行うものとする。 |
授業時間外学習 | 各自が必要に応じ実施 資料収集、文献探しなど。 |
テキスト | なし |
参考書 | 必要に応じ提示 |
評価基準 | 課題設定への取り組み姿勢 30%、 論文作成過程の進捗具合( 毎月最低一回は担当教員と面談などで進捗状況を確認する。) 20%、 完成度 50%とし総合評価とする。 A:特に優秀な成績 B:すぐれた成績 C:一応科目の要求を満たす成績 D:合格とみとめられる最低の成績 F:不合格 (論文提出がない場合) |
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最終更新日 | 2012/03/18 |