シラバス詳細情報

開講年度 2012年度
開講学期 2012年度 春学期~秋学期
授業コード 22085
科目 卒業研究 (映画)
教員氏名 榎戸 耕史
授業種別 春学期(集中講義)、秋学期(集中講義)
授業概要 「卒業制作作品」として、16mmフイルム、HDビデオのどちらかのメディアを使用して、40分前後の中編劇映画の制作実習に参加し作品を作り上げる。
到達目標 3年間で習得した制作知識や演出術、また映画的な技術を駆使して、
自分たちのスキルを充分に発揮して中編劇映画作品を制作し、
映画の作り方を習得する。
授業計画 一年を通じて、履修した学生は2班に分かれてドラマ作品を制作する。
スケジュールは、各班が作成する。

・基本的なスケジュール;
 授業開始の4月中旬から各班は準備を開始する。
 撮影期間は、基本的に7月上旬から9月下旬まで(夏期休暇も稼働可)
 仕上げ作業の編集、整音作業は、11月末までに作品を仕上げる。
 冬季休暇前に上映会というスケジュールが基本になる。

 4月〜スタッフイング、脚本直し、キャスティング開始、ロケハン
 5月〜脚本直し、ロケハン、キャスティング
 6月〜キャスティング、オーディション、ロケハン
 7月〜美術打ち合わせ、衣裳合わせ諸準備
 8月〜9月 撮影
 10月〜編集、整音
 11月〜整音 MA
 12月〜作品発表会
授業時間外学習 基本的に実習授業で、時間外の活動もかなりの時間を割いて行うことになる。
各分野に役割分担した作業に於いて、グループ活動に問題が出ないような
時間外学習が求められる。
何を学ぶかは各分野のパートによって異なってくるので、
詳細には記述できないし、各班のスケジュールでその目標も変わってくる。
しかし、特にプロデューサー、副プロデューサー、制作部、助監督の役職に
就いた学生は、準備期間の大半の時間は、制作実習のための時間外学習
としての仕事をこなさなければならない。
また、技術系の学生も、時間外の学習で技術のスキルアップをしないと、
現場での対応に支障をきたようなことに成りかねないので注意して欲しい。
学生が、どのパートについても、時間外の学習にかなりの時間を割かないと
この授業自体が成立しないことを自覚しなければならない。

テキスト 別にありません。
参考書 別にありません。
評価基準 出席状況、授業態度、技術点などを加味して厳しく評価します。
欠席時間が、授業時間の3分の1を超えた場合は不合格とします。
成績は、実習科目なので、実習態度、技術点で評価します。
相対評価と絶対評価の両評価でつけます。
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最終更新日 2012/03/06