開講年度 | 2011年度 |
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開講学期 | 2011年度 秋学期 |
授業コード | 28528 |
科目 | 健康心理学基礎実習 |
教員氏名 | 神庭 直子 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 本実習では、健康心理アセスメントと健康心理カウンセリングの方法を様々な実習を通じて学ぶことになる。アセスメント法に関しては、質問紙法および面接による聞き取りを中心としたアセスメントを実習し、実施方法、解釈の仕方、相手に対するフィードバックの仕方などについて演習を行う。健康心理カウンセリングの方法については、ロールプレイを主体としたエクササイズを行う。基本的なカウンセリングの技法を実施した後、様々な対象を想定したアセスメントとカウンセリングを組み合わせて実習を行う。 |
授業計画 | 1 健康心理アセスメントとは 2 健康心理カウンセリングとは 3 行動観察法 4 〜 5 健康感のアセスメント 6 〜 7 パーソナリティのアセスメント 8 〜 9 ストレスのアセスメント 10 〜 11 ストレスコーピング・ソーシャルサポートのアセスメント 12 ライフスタイルのアセスメント 13 健康心理アセスメントのまとめ 14 健康心理カウンセリングの方法1 準備と態度づくり 15 健康心理カウンセリングの方法2 かかわり技法 16 〜 17 健康心理カウンセリングの方法3 応答技法 18 〜 19 健康心理カウンセリングの方法4 質問の技法 20 〜 21 健康心理カウンセリングの方法5 対決・行動支援の技法 22 〜 27 さまざまな対象者に対するアセスメントとカウンセリングの活用 28 〜 29 健康心理の実践案の提示 30 健康心理カウンセリングの方法のまとめ |
テキスト | 春木豊・森和代・石川利江・鈴木平 健康の心理学——心と身体の健康のために—— サイエンス社 日本健康心理学会編 健康心理アセスメント概論 実務教育出版 日本健康心理学会編 健康心理カウンセリング概論 実務教育出版 |
参考書 | |
評価基準 | 授業態度等を含む平常点(60%)とレポート(40%)による総合点での評価とする。 A:特に優秀な成績 B:すぐれた成績 C:一応その科目の要求を満たす成績 D:合格と認められる最低の成績 F:不合格 注:原則として、欠席時間数が授業時間数の3分の1を越えた場合には、Fとします。 ※実習科目のため、皆さんがどのくらい積極的にかつ熱意をもって授業に参加しているかについての評価を重視します。 |
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備考 | 実習ではペアやグループで様々な練習を行うことがあります。そのため、出欠や遅刻については、当日の開始時間までに担当講師にメールにて連絡してください。 |
最終更新日 | 2011/08/22 |