開講年度 | 2011年度 |
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開講学期 | 2011年度 秋学期 |
授業コード | 26061 |
科目 | 専攻演習II |
教員氏名 | 藤木 美奈子 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 1、2年次で習得したコミュニケーションの理論や知識を実社会で活かせるよう、話しことばの実践力を養っていく。 日常の言語行動の中で、相手に「伝えた」つもりが、実際は「伝わっていない」というケースは意外に多い。話し手と聞き手の間のコミュニケーションギャップが何故生まれるのか、問題点を探りながら自己点検すると共に、情報を正確に分かりやすく伝えるために必要な言語技術を磨いていく。 同時に、自身の話し方を振り返ることで自己洞察を深めていき、自分らしく自信を持って人前で話せるよう、自分なりの表現スタイルを育てていく。自己表現のありようには、普段意識していない自分の心理的背景が映し出されている。この授業は、ことばの裏に隠された本来の自分を探り当てていく自己探求の実践の場でもある。 |
授業計画 | ≪授業内容≫ 授業は、課題発表や実践演習など実技中心に進められる。発表はグループ発表と個人発表の双方を行う。 実社会で求められる、敬語、説明、報告、意見発表などの表現方法を学びながら、話す力を総合的に養っていく。実践演習を通して、ことば力を高めていきながら、社会に通用する話しことばの担い手になることを目指す。 クラスでの演習を踏まえ、話しことばによるコミュニケーションについて考察し、学期末にゼミレポートとしてまとめる。 ・ 話しことばの性格を踏まえて話す ・ 話をどう組み立てるか ・ 情報を整理する ・ 気持ちを届ける ・ 聞き手の立場を意識する ・ 自分らしさを発揮する ・ 好感度を醸し出す話し方 ・ 心地良い時間と空間を聞き手と共有する ≪授業予定≫ 第1回(9/27) オリエンテーション 第2回(10/4) グループ対抗戦 第3回(10/11) 個人発表(1) 第4回(10/18) 個人発表(2) 第5回(10/25) 個人発表(3) 第6回(11/1) 非言語コミュニケーショングループプレゼンテーション 第7回(11/8) 非言語コミュニケーションエクササイズ(1) 第8回(11/15) 非言語コミュニケーションエクササイズ(2) 第9回(11/22) ことばを通して自分と出会う 第10回(11/29) キャリアデザイン 第11回(12/6) ディベート 第12回(12/13) 最終発表(1) 第13回(12/20) 最終発表(2) 第14回(1/10) 最終発表(3) 第15回(1/17) 総括 |
テキスト | 適宜資料を配布。 |
参考書 | 必要に応じて授業内で紹介する。 |
評価基準 | 出席、授業態度、クラスへの貢献度: 40% 実技、口頭発表: 40% 課題提出、ゼミレポート: 20% A : 90点以上 B : 80点以上90点未満 C : 70点以上80点未満 D : 60点以上70点未満 F : 60点未満 尚、授業回数の1/3を超えて欠席した場合、単位の取得は出来ない。 |
URL | |
備考 | 上記の予定は授業の進捗状況により、変更になることがある。 授業内容に応じて、e-Learningを利用する場合がある。 |
最終更新日 | 2011/08/06 |