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開講年度 2011年度
開講学期 2011年度 秋学期
授業コード 25436
科目 コンピュータリテラシーⅡ (S1)
教員氏名 小川 健次郎
授業種別 週間授業
授業概要 大学や企業で幅広く利用されている表計算ソフトウェアMicrosoft Excel 2007を利用して、表計算ソフトウェアの基礎(データ入力、関数の利用、グラフ作成、データベース機能の利用など)について学習します。また、演習課題を通じて具体的な問題の解決にコンピュータを活用する方法を学びます。
講義の内容は、Excelを初歩から学んでいきます。目標は、コンピュータリテラシーの教科書「これだけは知っておきたい情報リテラシー(オーム社)」に書かれているExcel関係の技術(コンピュータリテラシーⅠで扱う内容を含む)を習得することです。関数の利用を中心に学んでいきます。関数を的確に使用することができれば、Excel利用の幅が広がり様々な場面でExecelを活用することができることと思います。学期の最後には、試験や成績評価とは別に、教科書には書かれていない関数をいくつか紹介し、これを利用した情報科学の一端を体験してもらう予定です。

準備学習:
コンピュータ(情報)リテラシーⅠで学習した内容(特にファイル管理やキーボード・マウス等の入力操作)を再確認しておくと授業内容をスムーズに理解できると思います。
各回の準備学習は特に必要としませんが、既習事項は復習を行い理解しておくことが望ましいです。

講義科目/演習科目の別:
演習科目
授業計画 次の内容を中心に学習する。
[1] 講義の概要、Excelの概要、入力基本操作
[2] 見やすい表の作成
[3] グラフの利用(グラフの種類と特徴を含む)
[4] 小テスト1、関数の利用と計算式(SUM関数、AVERAGE関数)
[5] 関数の利用と計算式(COUNT関数、COUNTA関数、MAX関数、MIN関数)、絶対参照・相対参照、エラー表示
[6] 関数の利用と計算式(RANK関数、ROUND関数、ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数、INT関数) 、コンピュータによる情報処理の特徴(計算誤差)
[7] 関数の利用と計算式(IF関数)
[8] 小テスト2、少し高度な関数(COUNTIF関数、SUMIF関数)
[9] 少し高度な関数(AND関数、OR関数、NOT関数、IF関数の入れ子)
[10] 少し高度な関数(VLOOKUP関数、HLOOKUP関数)
[11] 少し高度な関数(INDEX関数、MATCH関数)
[12] 小テスト3、ピボットテーブル
[13] データベース
[14] コンピュータにおける情報の表し方
[15] 他のアプリケーションとの連携、情報社会を支える情報技術
テキスト 矢野文彦監修, 桜美林大学編, 「これだけは知っておきたい情報リテラシー」, オーム社, 2009.
参考書 特に指定しない。
評価基準 課題(30点)
小テスト1(20点)
小テスト2(20点)
小テスト3(30点)

上記の合計点で次の評価をつける。
 90点以上:A、80点以上90点未満:B、70点以上80点未満:C、60点以上70点未満:D、60点未満:F

なお、理由なく試験を休んだ場合には、その試験の得点を0点とするが、病気・忌引き等やむを得ない理由の場合には、特別に考慮する場合もある。
URL
備考 講義内でUSBメモリーを使用するので、必ず持参すること。
初回から講義を行うので、教科書を持参すること。
最終更新日 2011/08/21