シラバス詳細情報

開講年度 2011年度
開講学期 2011年度 秋学期
授業コード 25426
科目 コンピュータリテラシーⅡ (N1)
教員氏名 小林 秀明
授業種別 週間授業
授業概要 本講義は、表計算ソフト(Microsoft Excel 2007)の基礎的な使用方法を学びます。表計算ソフトにより、集計を要する業務において作業時間が大幅にカットされ、記入ミスの修正が容易に行われるようになり、計算ミスも回避されるようになりました。さらに、現在では入力したデータの可視化(グラフ化)や統計分析機能、データベース機能などに使われています。
講義は、コンピュータリテラシーの教科書「これだけは知っておきたい情報リテラシー(オーム社)」に書かれているExcel関係を中心に、講義と演習を進めます。週1コマの講義+持ち帰り課題(宿題など含む)で構成されます。目標は、Excelでの作業を単独で行えるようになることです。講義時には集中して取り組み、最低限の努力を惜しまない方の受講を願っています。

準備学習:
コンピュータ(情報)リテラシーⅠで学習した内容(特にExcel関連)に目を通しておくと
授業内容をスムーズに理解できると思います。
各回の準備学習は課題などの形で提示します。

講義科目/演習科目の別:
演習科目
授業計画 本講義は全15回で実施します。各回の実施内容は次の内容を予定しています。

(1) 概要説明 / コンピュータリテラシーⅠの復習
(2) 計算式の入力 / 関数の入力 / SUM/AVERAGE/MAX/MIN/COUNT/COUNTA関数
(3) 絶対参照・相対参照 / RANK関数
(4) ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN/INT関数 / 計算誤差
(5) IF関数
(6) COUNTIF/SUMIF関数
(7) まとめと応用1(小テストあり)
(8) 見やすい表の作成
(9) IF関数の入れ子 / AND/OR関数
(10) グラフの利用
(11) VLOOKUP/HLOOKUP関数
(12) データベース
(13) ピボットテーブル / 他のアプリケーションとの連携 / 情報社会を支える情報技術
(14) まとめと応用2(小テストあり)
(15) Excelで扱うことができるデータ/ファイルの形式
テキスト 矢野文彦(監),『これだけは知っておきたい情報リテラシー 大学や社会で活躍するために』, オーム社, 2009.
参考書
評価基準 ・基礎力評価:40点(個別の知識と技術を扱う課題など)※
・応用力評価:40点(複合的な知識と技術を扱う小テストなど)
・授業への貢献度:20点(加点対象は授業中に指示する)

合計点で、原則として次の評価をつける。
A:90点以上(特に優秀な成績)
B:80点以上90点未満(優れた成績)
C:70点以上80点未満(その科目の要求を満たす成績)
D:60点以上70点未満(合格と認められる最低の成績)
F:60点未満(不合格)

ただし講義への欠席回数が全体の1/3を超える場合は上記評価基準に関わらず自動的

にF判定となります。

※一部を小テストとすることがある
URL
備考 講義内でUSBメモリーを使用するので、必ず持参してください。
全体の理解度等に応じて授業計画を変更する可能性があるので注意すること。
最終更新日 2011/08/23